向洋駅前にあるラーメン屋さんだが開店当初以来2回めの訪麺だ。


あなごラーメンという他に無い個性が売りだと思うが以前もそうだったが女性だけでやっておられる店内の優しい雰囲気もなかなかだと思う。



以前はなかったつけ麺狙いでやってきたが限定の炊き込みあなご飯が目に入ってしまい反射的にこれも注文してしまった。
あなごあなごであなごまみれになってやる作戦だ(笑)
最初に来たのはつけダレでこれが激アツで器ごとグラグラなので注意が必要だ。
次に来たのが麺とトッピングでこれはなんともカラフルで美しい。
緑の三つ葉はわかるがもうひとつのこれはなんだろう???もしかして広島菜??
麺や 時風の濃厚あなごつけめん並850円。


ちょっと遅れて炊き込みあなご飯320円。


最初はつけダレにいれずに麺だけ食べてみたがそれほど太いタイプではないがしっかり〆られていてコシがあってうまい麺だ。
この野菜はやっぱり広島菜なのかわからないがとにかく食べてみることにした。
以前のあなごラーメンではあなごが感じられなかったがこのつけダレにはザラッとした食感の魚介系の旨味があるのはよくわかるような仕上がりになっている。


かなり大きめのメンマはしっかりとした歯ごたえがあってポリポリと食べる楽しみみたいのがあって楽しい。


つけ麺的には本当はもう少し太い麺のほうが良いのかもしれないがこれくらいの麺でも悪くはない。
それよりちょっと気になったのはつけダレの塩分濃度で若干塩辛く感じられ後半はキツくなりそうな予感がしてしまった。


低温調理してある大きなチャーシューはびっくりするほど柔らかくて上質だ。
つけダレで少し温めてから食べるのが正解だろう。


ここらへんからトッピングをどんどんつけダレに放り込んでいくのでつけダレの温度がどんどん下がり、これが余計に塩分濃度を感じさせてくる。


炊き込みあなご飯を途中で食べてみたがこちらは穴子がけっこう入っていて嬉しいのだが、炊き込みごはんにしては塩分が足らない感じがしてまあ全体でバランスを取っているのかと思った。



麺とトッピングの丼にはいっていたものを全部つけダレに移して空っぽにしてしまった。
ここでスープ割りをお願いするかライスインをするか迷ったがこの塩分の少ない炊き込みあなご飯をいれたらジャストの塩分濃度になるのかと予想してライスインを決行することにした。
これが大失敗!!
味が薄いとはいえ炊き込みあなご飯には味がつけてあったのでさらなる塩分濃度上昇を招いてしまってとてもじゃないが食べられない塩辛さになってしまった。


幸い冷たいお茶が旨かったのでこれを呑みながらどうにか完食した。
全体にハイレベルなのは間違いないのだがこのつけ麺に関してはやはりもう少し塩分濃度を控えて頂けたほうが最後まで一気に食べすすめるようになると思う。
まあこのへんは個人の好みもあるのだろうがもうひとつのメニューたる濃厚トマトつけ麺の方がバランスが良いのか試したくなってしまった麺や 時風の濃厚あなごつけめんと炊き込みあなご飯だった。