ネット上で週替りメニューみたいなのを比較的安定的に毎日営業しているとの情報を得た。
そして4月30日まではとんこつラーメンをやっているとのことも。
こりゃ行ってみにゃならんとやってきたがまずはクルマでお店の前まで行って営業確認をして、それからコインパーキングを求めてこの町内をグルグル2〜3週は徘徊してやっとみつけた。
入り口の自動券売機でチャーシュー麺650円と追加ネギ100円の食券を購入してカウンターに座った。
ちょっと待ってからキタヨ!!Plus Ultraプルス・ウルトラのとんこつチャーシュー麺650円+追加ネギ100円=750円。
麺の硬さやらコッテリ度は聞かれなかったので全てデフォルト(まあ聞かれても二郎系以外は常にどの店でもデフォルトでお願いするのだが)だ。
確かここはあの原田製麺の麺だったからコシとか文句ないのだが一般的な広島ラーメンより細いようにも感じる。
注文時に無料のおろし生ニンニクお願いするの忘れた!とこの時に気がついたがその必要性を全く感じなかったのでなにも言わないで食べ続けた。
チャーシューはパサパサタイプが丸めて入れてあるのだがこのスープにはこの方がマッチングが良さそうでさすがのセンスだと感心させられる。
しかしこのとんこつスープはどうよ!獣臭なんて微塵もなくその代わりに甘さがギュッと前に出ているのに立体的な奥行きがあってヘタしたら九州でもここまでの洗練されたのは滅多に食べられないんじゃないか。
追加ネギは大正解だったようでこれが程よい箸休めになってくれて中盤から後半にかけて食べ飽きることがまるでない。
別段味変の必要性は感じなかったが目の前に辛みそがあったので出来心で少しだけ入れてしまった。
なかなかおもしろい方向性だったのでもう少し追加して辛いとんこつラーメンに変身したがこの僅かな変化もこのスープは余裕で受け止めてくれて大人の味に変化する。
これまでとんこつラーメンでこれだけ感動した経験はちょっとなかったし後半になっても夢中でガツガツ丼に顔を突っ込む勢いで食べてしまった。
さらにテーブルにあったゴマも入れてしまっただがちょっと入れすぎたにも関わらず香ばしい変化もガッチリ受け止めるだけのスープにパワーがあるようで改めてその完成度にビビってしまう。
う〜〜ん、変な話もう一杯食べたいという変態的な衝動に駆られたがさすがに太ってしまうのでグッと我慢した。
ここのラーメンはけっこう気に入っていて何度も来るが臨休が多いので若干足が遠のいていたのだがその実力はホンモノだ。
これだけのとんこつラーメンが750円(ノーマルだと550円!!)って大バーゲンと断言できる。
最近マジメに営業しているみたいだからラヲタは30日までにプルス・ウルトラに急いで衝撃のとんこつラーメンを体験せよ!(笑)