広島電鉄天満町電停真ん前に出来た新しいお店で駐車場がないので近隣のコインパーキングは狭いのが多くて安心して入れられるのを探すのに難儀した。
公式サイトを見てきたのだがアジアンライス専門店とのことなのだがどういうことなのかよくわからずに来た。
海南チキンライス、軟骨ソーキラーメン、そして軟骨ソーキライスがメインメニューでソーキとあるが沖縄料理ではないようだ。
ビールも沖縄のオリオンとかはなくてシンガポール、タイ、インドネシアのがラインナップされている。
ちょっと待ってからキタヨ!!亜鶏の軟骨ソーキラーメン650円+軟骨ソーキ増量200円=850円。
デフォルトがソーキ2つで追加分が2つと説明された。
麺は確かに沖縄そばと全然違って標準的なラーメンに近いが最近じゃちょっと珍しいくらいにプラスティッキーな食感でちょっと懐かしい(笑)
スープもちょっと変わったエスニック調タイプでおそらくはトンコツベースなのだろうがもしかしたらカエシの醤油が日本のじゃないのかもしれない不思議な味わい。
注目の軟骨ソーキはおそらくホンモノの排骨(排骨は、中国語で豚などのスペアリブ、すなわち骨付きばら肉の意味。)で自分が知ってる軟骨ソーキといいながら豚バラの煮込みだったり、油で揚げたりして日本人に食べやすくアレンジしたのとはぜんぜん違う。
本当にアバラ骨軟骨がついた肉を柔らかく煮たもので食感としてはおでんによく入っているすじ肉に似ている。
味付けがこれまた不思議な感じで特殊なスパイスでも使われているような気がする。
最初は面食らったが途中から慣れてきてこれはこれで面白い味だとは思うがこのラーメンのスープとのマッチングからするとイマイチにも思えなくもない。
このオリジナリティ溢れる独特の味が広島のヒトにどう受け止められるのか興味もあるが、これだけ個性的だったらハマるヒトはとことんハマりそうだ。
パクチーを筆頭にこれまで知らないかった癖のあるアジアの食べ物って最初は抵抗を感じても徐々に慣れて気がつけば旨く感じるようになるのもよくあることだと思うがこの軟骨ソーキラーメンもそうなる可能性はあると思う。
色々新しい発見があって面白かった亜鶏の軟骨ソーキラーメン軟骨ソーキ増量だった。