らをた広島

食べ歩きブログ

ペンギン(中区)夏の冷やし醤油らーめん エキゾチカ

ペンギン

公式サイトにて夏の冷やし醤油らーめん エキゾチカをやると知ってやってきたが開店時間数分前だったがもう数人の待ち客がいた。

開店時間に入店すると奥のカウンターに通された。

冷やしを注文すると「ハラペーニョ」です、と別皿にはいったのがまずはやってきた。

ちょっと待ってからキタヨ!!ペンギンの夏の冷やし醤油らーめん エキゾチカ950円。

これはこれはちょっと見られないルックスだ。

確かここはあの原田製麺の麺だったと思うが通常よりも若干太めだけど冷やしたことでのコシが凄まじい。

魚介と鶏のスープだと思うが非常に上品なのに主張もしっかりとあってこれならけっこうクセのあるトッピングでも受け止められそうだ。

ライムが乗せてあったがとりあえずは絞らないでそのままにしておくことにした。

最初にこれは辛いペーストが入っているかと思ったのだがこれはトマトペーストでどちらかというと酸味をプラスしている。

枝豆入りエビ団子。

うん、これには参った。

おそらくこういう冷製ラーメンにはベストマッチなんじゃなかろうか。

公式サイトに書いてあったスペイン産ガリシア豚チャーシュー細切り

低温調理してあるようで柔らかくて先程のエビ団子との対比が面白い。

ズッキーニ酢漬けとヤングコーン。

ズッキーニってこうやると丁度メンマのような役割になっているのに驚いてしまった。

トドメはハラペーニョとなんといってもパクチー

この2つのトッピングで一気に南国風になっているのだがあの手この手でよく考えたもんだ。

これに最後にライムを絞っておそらく完成ということなのだろうが複雑な味付けながらちゃんとバランスが取れていてしっかりしたスープがにこれがラーメンであることを認識させてくれる。

太麺は後半にかけてもコシを失わないのでずっと旨さを保ち続けているようでこれだけ工夫が凝らされていたら食べ飽きることは全く無い。

特にパクチーの鮮烈な良い意味での青臭さは味覚を一瞬にしてリセットしてくれるようでそういう意味ではこのラーメンには必須だろう。

スープと麺、そして多彩なトッピングが同じようなペースでなくなっていって最後に丼の底のペンギンが見えてきた。

いやいやこの内容で950円は納得というより安い気がしてしまったペンギンの夏の冷やし醤油らーめん エキゾチカだった。

オススメ。