期間限定でカッペリーニ風 トマト昆布水つけ麺をやるとの情報を得たのでこれ狙いでやってきた。
平日の開店時間少し前にやってきたのだがもうけっこう行列ができていてさすがの人気店だ。
開店時間になり入店して自動券売機でカッペリーニ風 トマト昆布水つけ麺の食券を買ってカウンターに通された。
どういう訳かわからないが45分くらい待たされてからキタヨ!!ペンギンのカッペリーニ風 トマト昆布水つけ麺1200円。
昆布水つけ麺には最初から味がついているということと、好みでグラナパナードチーズを加えて味変させると説明された。
カッペリーニとは正確にはカペッリーニで細い(素麺並)パスタの事を指すようだ。
ただこれはパスタではなくあくまでも中華麺で確かに最初からトマトの酸味の効いた味付けがされている。
夏野菜がアクセントになっていてこれを塩ベースのかなり洋風なつけダレに浸して食べるというもはやどこの国の料理なのかわからん仕様になっている。
ただハッキリしているのはこのヌルヌル昆布水が麺にまとわりついてつけダレをしっかり纏わせてから口の中に入ってくるのでガンガン食べることが可能だ。
チャーシューは2種類で最初は鶏チャーシューをつけダレで温めてみたがこれは柔らかくてなかなかのもんだ。
ここでグラナパナードチーズをどんなものかと少しだけ入れてみたが更にイタリアンの風が強くなったような気がして笑いそうになった。
低温調理されたもう一方のチャーシューもつけダレにいれてみたがもう温度が下がって熱が通らない事に気がついて落胆していたがこのレアの状態でもじゅうぶんに旨味があってウマい。
ここで残ったグラナパナードチーズを全部入れてみたが濃厚さがグッと増したので残った昆布水も全部つけダレにぶっこんでみた。
元々つけダレが少々塩分過多に思えたのだが残った昆布水くらいでは塩分変化はなくこのままグイッと飲み干すには少々辛いので残させてもらった。
かなりチャレンジングな試みだしこれを具現化するのは大変だったと思うが相当個性的なつけ麺ができつつあるように思えた。
ただここまでやれるのならもう少しツメてより完成度を上げて欲しいと思うのは欲目なのかと自問自答してしまったペンギンのカッペリーニ風 トマト昆布水つけ麺だった。