ここは以前来たことがあるが調べてみたら2012年だからもう11年も前のことのようだ。



これだけ長く続いているということはもはや名店の域に達しているワケで、コロナがあったりと栄枯盛衰の激しい昨今の飲食業界でこれは凄いことだと本当に思う。



メニューはあれこれ多岐に渡っていてどれにしようか迷ったがタンメンを食べたくてこれにすることにした。


タンメンって広島ではあまり馴染みがないが「湯麺」と書いて「中華料理の一つ。ゆでた中華そばにいためた肉や野菜などをのせ、塩味のスープを注いだもの。また一般に、汁麺のこと。」


ちゃんぽんとどう違うのか迷うとこではあるが野菜が大量に入っているのは共通でスープや麺がちょっと違うようだがまあザックリと言えば似たようなもんだと考えて良さそうだ(笑)
チョット待ってからキタヨ!!中華そば 福和うちの野菜タンメンしお880円。
麺は通常のラーメンと同じもののようで取り立てて変わったところはないが大量のトッピングに埋もれていてほじくりだしてやっと対麺できた。



野菜が多いのはわかっていたが貝が入っているのは予想していなかった。



カマボコってどっちかというとちゃんぽんのトッピングと決まっているのかと思ったがここらへんは境界が曖昧なようだ(笑)
ラーメンにも使われていると思われる塩スープだがまるでちゃんぽんのスープのようでますますこのタンメンがちゃんぽんとどう違うのかわからなくなってきた。



チャーシューもラーメンと同じようなデカイのが2枚も入っていてここらへんはちゃんぽんにはないイメージなので個人的には嬉しい。
だいたい概要がわかったのでこれはコショウが絶対にあうはずとテーブルに置いてあったのを少々ふりかけてみたがバッチリだった。



これで辛さの芯がビシッと通ったような感じで後半にかけて一気にスパートがかかる。



もうちょっと辛いほうが良いのでコショウも追加して更に好みの味に変化してくれた。


こうなるともう余裕でスープまで完食してしまった。
最後までちゃんぽんとの明確な違いはわからなかったのだがそれにしても量も相当にあるしこの内容でイマドキ880円は安いと言わざるを得ない中華そば 福和うちの野菜タンメンしおだった。