GRヤリス納車して早いものでもう3年が経ち、初めての車検の季節になった。
下準備としてまずはユーザー車検の予約をネット上でする必要がある。
次に「定期点検整備記録簿」をダウンロードして必要事項を記入する。
「自動車税納税証明書」「定期点検整備記録簿」「車検証」「今のクルマの自賠責保険証明書」と現金(詳しくは後述)で認印はクルマの持ち主本人であれば持ってこなくても良い。
中国運輸局広島運輸支局自動車検査法人中国検査部に到着してまずはユーザー車検のカウンターで受付を済ませる。
事前に予約しておいた番号を告げると全体の流れを説明してくれて自動車検査票1と自動車重量税納付書と以前は有料(30円)だったが今は無料になったと思われるOCR3号用紙(自動車検査証再交付申請証) を渡される。
これらの書類に自分の名前やクルマのナンバー、車体番号を記入する。
当然そんなもんわかるわけないのでこんな見本がきっちりとあるのでそれを見ながらどうにかこうにか記入できた(笑)
次に隣の建物に移動して印紙を購入する。
車検証を見せると大体の値段がわかるようで自動車検査票1の検査手数料納付書のところに「自動車検査登録印紙500円」と「自動車審査証紙1800円」を貼る。
一方の自動車重量税納付書には「重量税印紙24600円」を貼る。
要は小さい印紙は自動車検査票1に貼って大きな印紙は自動車重量税納付書に貼れば良いようだ。
これで車検が受けられるようになるわけだがここまでで26900円が必要なことがわかる。
さてこれからクルマに乗って車検を受けるのだがよくわからないがいつも一番右のレーンを使っているが他にもそれらしきクルマがいるのでこれで良いのだろう。
基本的にディーラーで純正パーツを装着しているので当然ではあるがなんの問題もなくなんなく車検クリア。
総合判定室で合格の判を押してもらい、再度印紙を買った建物に帰って今度は自賠責保険の更新をする。
これが2年で17650円。
これで書類が全部揃ったのでこれを最初に行ったユーザー車検受付に提出して新しい車検証ができるのを待つ。
新しい車検ステッカーの貼る位置が運転手側に変更されたとのパンフレットを貰った。
それほど待たされないで車検証と車検ステッカーが交付された。
新しい車検証は4分の1くらいに小さくなって必要事項は裏側のチップに埋め込まれているそうだ。
まあこれも時代の流れなのだろうが将来的にはこのユーザー車検の事務手続きや車検自体も全部AIがやってくれそうだ(笑)
ここまででかかった時間は8時40分受付→車検証交付10時5分だから実質約1時間ちょっと。
かかった費用は「自動車検査登録印紙500円」「自動車審査証紙1800円」「重量税印紙24600円」=26900円+自賠責保険17650円=44550円。
以前乗っていたRX-8より安いがこれは自賠責保険価格の違いのようで車検自体にかかる費用は僅かに値上がりしている。
これは自己責任の世界で決してユーザー車検を推奨しているわけではない。