らをた広島

食べ歩きブログ

マリホ水族館

マリホ水族館

マリーナホップ解体に伴って2024年12月1日で閉園が決まっているので今のうちに見てみようと思ってやってきた。

休日は混んでいるそうなので平日の正午くらいに来たが恐ろしいほど閑散としていて最初はどこに水族館があるのかわからなかった。

そこで案内図をみて位置を確認してたどり着いたが入り口はいかにも子供を意識したような作りになっている。

入り口で入場料を支払うのだが本館大人1000円、別館で「おかしな名前のいきもの展」というのをやってきてこれが600円だが同時購入すると1200円になるそうなのでこれのチケットを購入した。

まずは馴染みのある瀬戸内海の魚や生物で釣りをしている人にはこれは非常に興味深いだろう。

特に広島湾の七大海の幸という括りはしらなかった(笑)

イワシの大群に真鯛なんてさすがにこれはジックリと見てしまった。

カワハギも馴染みのある魚ではあるがこうして泳いでいるのはあまり見たことがないので興味深い。

おそらくコレがメインの大水槽になるのだろうが、まあ以前にみた大阪の海遊館と比較するまでもなく、残念ながら見るべきものはあまりなかった。

次にクラゲコーナーがあって幻想的な演出がしてあるがこれもどこかで見たような気がしないでもない。

あとは熱帯魚のようなコーナーになってここらへんはあまり馴染みがないのでよくわからない。

個人的に面白かったのは渓流の魚たちでこの演出は臨場感があって良かった。

本当の川のような作りになっていてマジマジと見入ってしまったがこういうのを維持管理するのは大変なのだろう。

子供の頃確かに川でよく捕れた「ドンコ」って懐かしかったが最近はあまりいないのだろうか。

どうでも良いが水族館なのにデカいカブトムシが展示されていた(笑)

ここからは別館でおかしな名前のいきもの展になるがまあありがちな展示でそれほど珍しいというのはなかった。

一通り見て歩いたがまあこんなものか?と感じてしまった。

子供相手ならば悪くはないが以前に行った蒲郡市の竹島水族館と比較してしまうともう少しやりようがあるんじゃないかと思わざるを得ない。

この内容でこの値段はちょっと高い気もするし実際自分が入館して別館まで全部見回り終えるまで17分くらいだったのはあまりに厳しい現実だったマリホ水族館だった。