広島駅北口から少し歩いた光町にある博多ラーメンみちまる。
久しぶりにここのラーメンが食べたくなってしまったのでやってきた。
表に博多ラーメンってあるくらいだからもうこの店のコンセプトは博多とんこつラーメンと考えて間違いない。
まあ博多ラーメンと言っても定義は曖昧ではあるが一般的には「白いとんこつスープ＋極細麺＋キクラゲ」と考えればまず裏切られることはないだろう。
店名を冠したみちまるラーメンを注文したら3分もしないうちにラーメンが登場！！
これがみちまるラーメン650円。
どうでもいいけどここは店内が暗い。
まあいろいろ理由はあるのだろうがここまで暗いとラーメンがはっきり見えない。
麺は博多ラーメンらしく極細であるが指定していないのにバリカタに茹でてあるのが嬉しい。
これなら細くても最後まで麺の歯ごたえを楽しむことができるじゃないの！！
チャーシューは脂身の多いコッテリしたばら肉でこれがまたこのラーメンのコッテリ感を増幅させるのに一役買っている。
暗くてはっきりとは確認できなかったがこのラーメンを支配しているのは間違いなく濃厚とんこつスープであることは異論ない。
ほんの微かに獣臭が漂ってはいるが決して嫌な匂いには達してはいず人によってはクセになると言って好ましいと思うことだろう。
テーブルの上には替え玉（100円）用のタレやゴマ、ショウガなど博多ラーメンらしいものが並んでいるが自分は途中からゴマを使ってみた。
コッテリスープにゴマの香ばしさがプラスされて一層の深みを与えていると思うが要するに後半やや飽きてしまった証でもある。
「昔ながらの博多ラーメンを喜んで食べているのは地元だけ」って聞いたことがあるがこのみちまるラーメンも確かにそれなりのレベルのとんこつラーメンであることは認めるがそれならそれでもう少し新しいチャレンジがあったらええのにな〜と思ってしまうのは欲目だろうか？
メニューには「汁なし油そば」ってのがあったがそういう変種ではなくラーメン自体のバリエーションが食べてみたいな〜と思ってしまうみちまるだった。
