讃岐屋 マダムジョイ楽々園店(佐伯区)鍋焼きカツカレーうどん
やってきたのは近所のショッピングモールであるマダムジョイ。
その中のテナントである 讃岐屋 マダムジョイ楽々園店。
讃岐屋と言えばスタミナうどんと言いたいところだが今日は違うメニューを狙ってやってきた。
それはこの秋冬限定メニューであるやみつき!鍋焼きカレーうどん(温泉たまご/ミニごはん/お漬物付)価格:860円
(税込)「和風出汁と牛肉の旨みが絶妙にマッチした独自のルゥ。マイルド&クリーミーなルゥに、自慢のうどんが絶妙に絡みます。」
よく見ればカレーうどんが860円なのに対しトンカツトッピングが190円だから1050円のハズなのにハナッからカツカレーうどんと注文すれば1000円なっちゃうのが気に入って思わずこれを注文してしまった。
かくしてけっこう時間がかかって鍋焼きカツカレーうどん1000円がやってきた!
その全貌はこのカツカレーうどんに沢庵。
なぜかご飯に温泉タマゴがセットになっている。
だけどこれは完全に定食になっており1000円だとしてもかなりお得感はあるわな。
この土鍋はほんまに激熱に熱せられているお陰でただでさえとろみがついているお陰で食べるのに難儀するカレーうどんがいつまでも冷めないのはこの季節にはなかなか嬉しい配慮と言える。
それにさっき厨房で揚げる音が聞こえてきていたカツもカリカリ食感でええですのぅ〜。
さてさて讃岐風のごっつい麺であるがカレーには恐るべく相性を発揮するのは不思議で仕方がない。
最初はどうかな?と思った温泉タマゴもこのまま放り込んだがカレーに隠れてどこいったかわからんようにはなってしまうがちゃんと自己主張してその存在感を発揮してくれてこれは面白い。
カツはそれほど分厚くはないが結果的に140円の追加料金でこの厚みならじゅうぶん納得ができる。
最後の〆にご飯を入れるのは個人的にあまり好まないが最初からセットになっているのでやってみたがこのカレーうどんにご飯って大昔札幌で食べたスープカレーを思い出してしまったがスープカレーに馴染みのない広島人にはなんの抵抗もないだろう。
ひとつひとつのパーツを見ているとここの名物であるスタミナうどんの流用品が多く見受けられスタミナうどんファンとしてはなんとなく構造がわかってしまうわな。
逆に目新しかったのはいくつか入れられていた背脂のようなぷよぷよの物体でこれでラーメンのような濃厚さを出そうという作戦なのかもしれないがもう少し小さく切って存在感をなくしたほうが良いように感じた。
それにしても面白いアイディアだと思うこの鍋焼きカツカレーうどんだが、よく考えたらこれまでありそうでなかったメニューじゃないかと思うのでこれからの展開にも期待してみたい。