
夏も終わり涼しくなると恋しくなるのが讃岐屋 マダムジョイ楽々園店のスタミナうどん。
夏の間は完全に忘却の彼方に過ぎ去っているこの劇熱メニューなのだがなぜか秋になるとムクムクと食べたい欲求が増してしまうのは中毒ってやつなんだろうか?(笑)


さっそく注文したスタミナうどん。
「こだわりの「だし」をベースに海老・豚肉・にんじん・きくらげ・にんにくが入りとろみをつけて仕上げています。
栄養・スタミナたっぷりのうどん、創業以来約三十年以上ご愛顧頂いております。」

と読んでるうちにキタヨ!讃岐屋のスタミナうどん730円。
いやいや相変わらずのルックスは嬉しなるわ。


ドロドロのとろみがしっかりつけてあるスープにキクラゲなんてほとんど中華丼みたいでオリジナリティは凄いと思う。
ただでさえ激熱スープに鬼のようなトロミがつけてあるのだがら口の中は半分火傷状態で後から薄皮がめくれてくるのは確実だ。


トッピングの要は1尾だけ入っているエビと豚の茹でた三枚肉でこれが実にこのスープにあっているのよね〜。

麺は讃岐屋の自家製麺でまあソコソコのデキでよくあるうどんチェーン店よりもコシは劣る。
通常のうどん勝負のメニューならアレだがこのラーメンみたいなスタミナうどんだったらこの手の主張しないうどんのほうが良いだろう。

それとトドメはこのどっさりと放り込まれている薄くスライスしたニンニクね。
これがないともはやスタミナうどんとは言えないくらいに重要なパーツだ。


いつのように卓上七味唐辛子をだだっとふりかけて辛味をプラスする。


このニンジンもラーメンでいうところのメンマのような働きをしており箸休めとしては面白い存在だ。


自分はおそらくデンプン分解酵素が唾液に多く含まれているのかこの手のトロミ系の料理を食べたら半分くらいに差し掛かったところで必ずと言ってよいほどスープはそのトロミを失ってサラサラになってしまうのが悲しい(笑)


だけどココまで来ると激熱スープの後遺症で汗だく涙だく鼻水だくで目の前に置いてあるティッシュペーパーが何枚あっても足りない・・・。
だけど完食した達成感は半端なく自分の今シーズンの禁断症状は満たされて店を後にしたのだった(笑)