らをた広島

食べ歩きブログ

佐藤黒 佐藤白(佐藤酒造)

さとうし - 4
【蔵元】佐藤酒造
【生産地】鹿児島県
【原料】コガネセンガン、米麹(白麹)|(黒麹)
【度数】25度
霧島・関平の名水を使用して仕込む佐藤酒造のトップブランド焼酎。
当然プレミアム化しておりどちらもスーパーなどでは720mlで5000円くらいで売られているのを見かける。
さとう - 1さとうしろ - 3
今回は運良く佐藤黒が1787円、佐藤白が1699円のほぼ定価で入手できた。
ま、それでも芋焼酎としちゃじゅうぶんに高いけどね(笑)
さと - 1
さて佐藤黒であるが非常にスタイリッシュなデザインになっておりこれは特に洒落たお店に置いてもとって映えてええわ。
さと - 2
このマークがどうやら佐藤酒造のアイコンになっているようで全面にどどーんと目立っている。
さとうし - 1
一方佐藤白のほうは佐藤黒と白黒を入れ替えたらようなデザインでなんとも対照的だ。
さとうし - 3
ただ「本格焼酎」の文字だけはなぜか黒字ではなく赤字になっておりここらへん、ヒネリが効いていてセンスを感じさせる。
さと - 3
さとうし - 2
裏ラベルは黒麹・白麹の文言以外はまったく同じでこの2つの焼酎の違いは麹だけなのかと思ってしまう。
さと - 4
しかしこのラベルはなかなか凝った紙が使われており高級感がある。
噂によると地元鹿児島では佐藤白の方が人気があって都会では佐藤黒に高値がついているということは黒の方が強いのだそうでそこらへんの理由が興味を惹かれる。
さとうしろ - 1さとう - 3
キャップも金色のテープやマークがあって高級感を演出している。
さとう - 4さとう - 5
キャップは複雑な密封がしてあってキャップの形状自体も独特で最初はどうやって開けるのか戸惑ったほどだ。
さと - 5
折角あの佐藤黒白が揃ったので飲み比べをしてみた。
第一印象はどちらも非常にマイルドで口当たりが優しいコトでこれはいわゆるプレミアム焼酎に共通しているように思われる。
黒麹、白麹の違いはハッキリあって確かに麹を理解するには格好の教材だろう。
個人の趣味だけで言わせて貰えば佐藤の場合は白の方が美味いように思う。
さとうし - 5
だけどこの二つの佐藤に共通しているのは口当たりの良さだけでなく「辛さ」を強く感じる。
これは好みだと思うが自分はどうやら「甘さ」「香ばしさ」は好きだが「辛さ」が苦手なようでこの黒白佐藤はチョット好みではないという結論に至らざるを得ない。
確かに有名なブランドだけに期待が大きかったことは認める。
けれどもあくまでも個人的な意見ながら巷で言われてる程の旨さの優位性があるとは思えないと言うのが偽らざる率直な感想だった。
佐藤麦・佐藤白・佐藤黒と全部呑んだが一番安く入手し易い佐藤麦が一番好みだという貧乏舌まるだしの結果になってしまった(汗)