サークルＫサンクスのオリジナルブランドであるPrimeOneから発売されている日清食品 味仙台湾ラーメン。
「名古屋市に本店を構える「味仙」の「台湾ラーメン」をカップ麺で再現しました。唐辛子の辛味を効かせた醤油味のスープが特長です。」
というように名古屋の中国台湾料理味仙本店が監修したってのが最大の売りになっている。
味仙特製辛味油が別になっておりフタにひっつけてあり「唐辛子とニンニクの風味が効いたクセになる一杯」とかいてありまさに台湾ラーメンってそんな感じだったのを思い出した。
値段は200円だったのだがこの日はセールになっていたようで10円引きでお得だった。
フタを開けるとミンチとニラが台湾ラーメンであることを思い切り主張してくる。
さっそく熱湯を注いで3分待った。
そして味仙特製辛味油を追加。
なるほど真っ赤っ赤で辛さはこの量で調節するようになっているようだが取り敢えず全部入れてみた。
これで完成だ。
いかにもこれは台湾ラーメンに間違いない。
麺はいわゆるカップヌードルとかと共通の油揚げ麺だと思うけど少し太いように感じる。
スープは確かに辛いけど本物の味仙よりはグッと控えめになっておりやっぱり万人向けに調整してある。
ニラはまあインスタントだからこんなもんだろうが肉団子は完全にカップヌードルからの流用でこれがなんとなく台湾ラーメンらしさを削いでいるような感じがしないでもない。
全体としてジャンク感溢れる作りで確かに味仙の台湾ラーメンのテイストはあると思うが味仙の良さであるベースのダシがちょっと弱いのが残念に感じた日清食品 味仙台湾ラーメンだった。
