電光石火 廿日市店(廿日市市)電光石火
廿日市市のティナコートという商業施設の中にテナントとして入っている電光石火 廿日市市。
ここに来るのはこれで2度目だが今日は大阪から帰省してきた息子と一緒にやってきた。
休日のお昼時だってのに店の前にも中にも誰も並んでいないからこりゃラッキーとばかりに勇んで入店したら目に見えない行列があったようで順番がきたらケータイで呼び出してくれるらしい。
15分位この商業施設の中をぶらぶらしていたら電話がかかってきたので急いで店に帰ってカウンターに通された。
息子はこの店が初めてなのでまあやっぱり名物のこの「電光石火」を注文。
ちょっと待ってからキタヨ!電光石火 廿日市市の電光石火(肉・タマゴダブル・そば・イカ天・大葉・ネギかけ)1050円。
一般的な広島のお好み焼きからすると破格の高値ということになる。
店内に大きく案内が出ていたので間違いないと思うのだが磯野製麺のそばはやっぱりお好み焼きにはベストということになるのだろうがこれは旨い。
やや太めでらーめんとかの麺と違ってわざとモチモチ感を持たせてあるようなそんな食感がやっぱりこうじゃなくちゃと思ってしまう。
表面を大きく覆っているタマゴはもはや天津飯を連想させるほどでこのふわふわした感じはこれじゃないと出ないんだろう。
それとこの大量に混入している大葉だが確かにアクセントとしての存在感は大きく特有の爽快さをこのお好み焼きにもたせているのだろう。
ちなみに大学生の息子はこれに更に肉・野菜・ネギ増し1550円というどえらい豪華版を美味そうに鉄板で喰っていた。
呉出身の自分はお好み焼きにあまり思い入れがないがネイティブな広島人にはこの電光石火に対してアレルギーがある人がいるようだが「お好み焼き」ってくらいだからお好みなバリエーションがあれこれあってこそ将来が開けてくるんじゃなかな。
少なくともこのオリジナリティはネオ広島焼きとして評価されて然るべきだろう。