ディープ・パープル/ライブ・イン・ジャパン(ハイウェイスター)
KISSでハードロックに目覚めてしまった自分はその流れで友人の奨められるままにディープ・パープルのライブ・イン・ジャパンというアルバムを買った。
その1曲目のハイウェイスターの特にリッチー・ブラックモアのギター・ソロにこれまたすっかりぶっ飛んでしまいギターを弾くことを決意した。
そのライブ・イン・ジャパンの動画があるのを発見。
もう少しリッチー・ブラックモアのソロの時のハンドリングを見せて欲しかったような気もする映像だがあのライブ・イン・ジャパンのオープニング(大阪フェスティバルホール)のハイウェイスターのテイクのような気もするが実際に観客が全然日本人じゃないのが少々気にはなる(笑)
だけどいまこの映像を見ても白黒ながら当時のディープ・パープルの迫力はやっぱり圧倒的でその名演に戦慄すら覚えてしまう。
そもそもディープ・パープルは当時の日本公演で日本スタッフが録音に使用した小型機材に失望しライブアルバムを発売できないと感じていたらしく、逆にそれが思い切ったアドリブを生み出してハイレベルな演奏の緊張感を高めたという逸話がある。
その後日本公演の録音を聴いたメンバーがその日本製小型録音機器の高性能さに舌を巻き急遽ライブ・イン・ジャパンが日本で発売されその好評さに全世界でディープ・パープル/メイド・イン・ジャパンとして正式発売されるに至ったのは有名な話ではある。