らをた広島

食べ歩きブログ

つくし黒(西吉田酒造)

つくし - 2
■蔵元:西吉田酒造(株)
■産地:福岡県
■原材料:麦麹、麹
■アルコール度:25度
■蒸留方:常圧
■麹:黒麹
つくし - 1
福岡の西吉田酒造麦焼酎
つくしには黒ラベルと白ラベルがあって
「酒名の『つくし』は北部九州の古代王朝筑紫国(つくしのくに)にちなんで名付けられました。
黒ラベル』は伝統の黒麹を使用して仕込んだもろみを、昔ながらの常圧蒸留法で蒸留、対して『白ラベル』は伝統の黒麹を使用して仕込んだもろみのさわやかな個性を引き出させるよう低温蒸留法で蒸留。仕上げに5年以上じっくりと甕にて熟成させた原酒をブレンドして味わいに深みを与えています。 」
つくし - 4
蒸留方式の違いで常圧蒸留の黒ラベル、減圧低温蒸留の白ラベルとなっていると考えれば良さそうだ。
つくし - 5
一般的に考えれば常圧蒸留だとどっしりこってりした麦の香ばしい香りや味がストレートにあるはずだし、減圧蒸留だとすっきりあっさりした飲みやすい焼酎に仕上がっているハズだ。
つくし - 3
黒麹の常圧蒸留麦焼酎と言えば黒さそりを連想させるがこのつくし黒が自分が苦手だった、黒さそりに対してどんな仕上がりなのかとても気になるのだった。
つくし - 7
つくし白はロックで、つくし黒は湯割りでと書いてあったのでさっそく湯割りにしてみたが個人的には湯割りは焼酎を相当薄めないと温まらないのでやっぱりかなり苦手な飲み方になると実感した。
つくし - 6
やっぱり結局氷に注いで直ぐに飲むことにした。
やっぱりこっちのほうが実際濃度は濃いので好みなのだった。
つくし黒は西吉田酒造にサイトに「ライト」でも「ヘビー」でもなく「ミディアム」としてあるのがよくわかる飲みくちだった。
それほどガツンと来るタイプではないが気が付くとけっこうな量を呑んでしまうタイプの焼酎である意味寄酔ってしまうから注意が必要だ。
実際4号瓶1400円くらいで購入したがこれまでの最短完飲記録である4日を更新し3日で空っぽにしてしまった。
こりゃ西吉田酒造の麦焼酎を研究してみんといけんぢゃろ。