
つけ麺 辛路。
実に久しぶりにこの店にやってきたのだが店内はそのままだけど厨房にいる方が変わっているようだ。


たぶんもう7〜8年前だったがそう考えるとこの辛路はどんどん淘汰された広島つけ麺専門店の中ではそのサバイバルに勝ち抜いた店とも言えなくもない。


カウンターだけのシンプルな店内は以前のままだし広島つけ専門店にしや安く抑えられた値段もほとんど変わっていないように思う。


つけダレはお客がある程度調整できるようになっているのも親切だしさすがは生き残ってきた老舗だと感心してしまった。

しばらく待ってからキタヨ!!辛路のつけ麺(大盛り1.5玉)4倍700円。


ブームの頃は千円スタートとか強気過ぎる値段が横行していた広島つけ麺だったが、昔からココはリーズナブルなお店として知られている。

久しぶり過ぎてどれくらいが自分の好みの辛さだったのかわからなかいので無難に4倍にしたが全然余裕があってこれならそれほど辛さ耐性がない人でも8倍とか普通にイケそうだ。

麺もコシがしっかりとあって旨いよね〜。
ネギやキャベツなどのトッピングも非常に節度があって甘みバッチリで箸が進んで仕方がない。


広島つけ麺によくあるパッサパサのチャーシューはこうしてつけダレに浸すと確かに旨みがでてきて嬉しいのだがもう少し脂っぽくても悪く無いんじゃないかと思ってしまう。


つけダレは辛さがだんだんなくなってくるので卓上のを追加しても構わないのだがベースのスープが旨いのでこのまま突き進んだのだがうまいこと全部がなくなっていくのを計算しているのなら見事だと思う。

いやいや大満足よ。
この日は他に客がいなかったので若い大将と少し話すことができたがきさくで話が好きそうな方だったのが印象的だった。
ずっと昔はサービスで杏仁豆腐のデザートが出たものだが今は廃止されたのがやや残念だったがもう少し辛いのを試してみたくなったつけ麺 辛路だった。