「2015年は、梅雨に入り連日の大雨に見舞われ心配される芋畑もありましたが、梅雨明け後は好天でしっかりとした芋が出来上がりました
種麹に河内菌S型、芋はコガネセンガン、常圧蒸留で、初溜と末垂れをカットして雑味のない味わいとなり、ほっこりとした芋の香りとなっています。ロック、常温水割り+温めのお湯割りで。
分類 本格焼酎
アルコール度数 [原酒] 38度以上39度未満
原材料 コガネセンガン・白麹・秋田県産美山錦・米こうじ
蒸留方法 常圧
使用している芋
地元の契約農家で収穫された「コガネセンガン」を使用しています。
【コガネセンガン】
｢コガネセンガン｣は、昭和41年に誕生し、いも焼酎の原料の主流となっています。味が良く、でんぷん量も豊富なため、焼酎だけでなく、幅広く利用されている万能タイプの芋で、皮も中身も黄白色系です。鹿児島県では、栽培面積の約半分近くの割合で栽培されています。
次年度からは大牟禮杜氏監修のもと、新しい杜氏に引き継がれますので、大牟禮杜氏としては最後の提案酒となりそうです。芋の慈味を究極に高めた新しい味覚の提案酒を是非お召し上がりください。
一升瓶で5400円と通常の芋焼酎の倍はするのだがアルコール度も38度とかなり高いのでなんとなく納得して購入してしまった。
キンキンの冷やしてストレートで呑んだがそのアルコール濃度を感じさせない円やかさがあるのはちょっとしたオドロキだ。
それに後口がさっと消えるキレもあり口当たりが素晴らしい。
だから気をつけないと自分も迂闊にも記憶喪失に陥って、最後までテレビ観戦していたはずのカープの試合の結末を覚えていないという失態を演じてしまったほどだ。
高いにゃ高いがゴクゴク飲めるタイプの芋焼酎じゃないのでそれなりに長期間楽しめるので決して損はしまいと思った海からの贈りもの 原酒 2015だった。
