牛麺大王(西区アルパーク東棟3F)牛骨ラーメン白
自転車でアルパークにやってきた。
その2017年リニューアルで新たに開店した牛麺大王。
休日の昼過ぎだったので入店まで少し待たされたが「牛骨ラーメン専門店」と書いてあってトンコツ醤油全盛の広島にあってこの割り切りが凄い。
店内に案内されて中央に大きなカウンターがあってその周囲にテーブル席を配置している、どこかファミレスのようだ。
まあアルパークの中という場所柄そういう客がターゲットになるのは仕方がないのだろう。
あまり待たされないでキタヨ!牛麺大王の牛骨ラーメン白680円。
「スッキリ透明スープに白ネギの甘みをのせ上品なコクを造り上げました。牛骨特有のスッキリ・コクの絶妙ハーモニースープ!」
麺は細めのストレート。
ちゃんとコシがあって旨い麺だったことに面食らった。
トッピングは小さなチンゲンサイに白ネギ、そしてモヤシが少しだけ入っていてまるでラーメンの邪魔をしないように控えめになっているのだろうか?
スープは甘さが印象的な牛骨スープというより牛テールスープを強く感じさせる上品な味付けになっていて非常に上質だ。
これはハッキリ言ってなかなかおカネがかかっているスープのようだ。
それと不思議な食感のチャーシューが2枚。
これは一体何の肉なのかようわからんかったがラーメンのアクセントとしては相当面白い食べ心地で笑ってしまいそうになった。
ハッキリ言って期待していなかったのだがこれは紛う方なきレベルの高い牛骨ラーメンだったので気がついたらスープを完食してしまっていた。
問題はこの内容は良いのだが量が少なく感じられてしまうので結果的に680円が高いように思われるんじゃないのかな。
ただテールスープってそもそも高級品だし個人的には迂闊にも大満足してしまった牛麺大王だった。