らをた広島

食べ歩きブログ

清酒竹鶴 純米(竹鶴酒造)

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ニッカウヰスキー創始者竹鶴政孝の生家として知られる酒蔵で、安芸の小京都と呼ばれる竹原市重要伝統的建造物群保存地区に位置する。
たけ - 1たけ - 4
小笹屋竹鶴シリーズは全商品が無濾過・純米原酒。清酒竹鶴シリーズは燗に向く酒。蔵元が全幅の信頼を寄せるのが石川達也杜氏。小細工をせず、麹、酒母をしっかりと造り、あとは米の力に任せるがモットーだ。
たけ - 2たけ - 3
原料米 八反錦/一般米
精米歩合 70%/65%
日本酒度 +10前後
酸度 2.0前後
アルコール度 15~16度
酵母 協会601号
値段 2,376円
た - 2
以前お店で冷やの竹鶴を呑んだことがあったがクセのある味に馴染めなかったが熱燗にすると驚くほど旨いと聞いたので当然のごとく熱燗にして呑んだ。
たけ - 5たけつ - 1
ハッキリ言ってこれまで自分が持っていた熱燗へのイメージがガラガラと音を立てて崩れ去るのがよくわかるほどの衝撃を受けてしまった。
これまで呑んだどんな日本酒とも違う独特の価値観がそこにあってこれが熱燗の醍醐味っていうのなら冷や専門だった自分は日本酒の魅力の半分しか知らなかったことになる。
何にも似ていないオリジナリティには頭が下がる思いだ。
自分が購入した酒店では
「この日本酒は炭酸濾過を行わず、本来の日本酒のあるべき姿を追求した純米酒です。
またコク、深み、滑らかさを出すために熟成させているお酒です。
その為、黄金色の色調となっておりますが品質上問題はございません。
熟成による、味わい深いコク、しっかりとした酸味が特徴的なお酒です。
常温か燗にして飲んでいただくことでより深い味わいを楽しむことができます。」
という但し書きを添付してくれた。
店員に理由を聞くと「腐っている」とクレームを付けられたことがあるそうな。
特に「マッサン」ブームのころは特に多くて困ったそうで、ミーハーが呑む日本酒ではなさそうだ(笑)