
福屋広島駅前店の東北復興支援企画第17回みちのく岩手味と技紀行。
これ盛岡のぴょんぴょん舎の盛岡冷麺が食べられると聞いてやってきた。


食券を買って仮設のカウンターに通された。
目の前には酢とティッシュが置いてあってなるほど冷麺がメインなんだとわかる。


ちょっと待ってからキタヨ!ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺901円。
お盆にのってキムチとスプーンと一緒に提供された。

しかしなんていうか非常に美しさを感じるルックスだ。

麺は何で出来ているのかわからないが物凄いコシがあって自分のような歯が健全な者でも噛み切れない(笑)
ここまで強烈な麺はこれまで記憶がない。


スープはなんのダシなのかわからんが不思議な薄味でこれに梨とパサパサの牛肉のようなチャーシューが乗っていてさすがは本格的な盛岡冷麺だと感心する。


さてここで付け合せのキムチを全部入れて味変をしてみることにした。
通常のキムチというより白菜ではなく大根のようなキムチではある。

これを全体に混ぜ合わせると見た目通りに辛くなって味に深みが増してハッキリ言って数倍旨くなった。


調子に乗って卓上の酢をドドドっとかけてみたがこれも酸味が加わって酸っぱ辛い面白い味に変化していく。


全然知らなかったがこのぴょんぴょん舎ってのはけっこう有名なお店のようでこれが広島で食べられるなんてかなり幸せな感じがする。

体験したことがない旨さに飲み込まれて気がつけばスープまで完食してしまった。
なるほどのお味だが今度は実際に盛岡のぴょんぴょん舎でピビン冷麺とやらを食べてみたくなった(笑)