阿武の鶴酒造の三好 Black 純米吟醸 無濾過生詰1800ml ¥3,240。
【使用米】山田錦 50％精米
【アルコール度数】16度
【使用酵母】非公開
【日本酒度】非公開
【酸度】非公開
【おすすめの召し上がり方】冷やして～常温～お燗
【冷蔵の有無】冷暗所での保存
1983年を最後に蔵での酒造りを休止していた酒蔵の長男が34年ぶりに酒造りを再開するにあたり「東洋美人」を醸す実力蔵である澄川酒造場の協力を得て新たに立ち上げたブランドが「三好」。
緑色の果肉のメロンや白い花を想わせる清楚で爽やかな香り。柔らかく軽快な口当たり。透明感のある旨みがほんのりと甘さを広げ、それを包み込んで引き立てるような酸味と苦みのバランスがグレープフルーツのような味わいを表現。飲み落とした後には柑橘系の果物の外皮のような苦みが引き締める、清々しい余韻をお楽しみいただけます。
豊かに立ち昇る華やかな香り。柔らかくしっとりとした旨みには透明感がありつつ、爽やかな甘さが軽快に広がり、キュッと酸が引き締めます。グレープフルーツを想わせる風味とキリッとした余韻の爽やかさを楽しめます。
「三好」ならではの透明感＆軽快感のある甘旨みがありながら、ややシャープな酸、清々しい苦味が味わいが旨辛さを引き出した「三好 Black 純米吟醸 無濾過生詰」です。
阿武の鶴酒造さんは、満を持して2017年4月から自社蔵での製造を開始したんだそうです。間借りして造っていたこれまでよりもさらに洗練された香味を楽しませてくれるに違いない…と、さらに進化した阿武の鶴・三好への期待が否応にも高まります♪
周南市の酒屋さんで偶然見つけたので衝動買してしまった。
自分の大好きな「東洋美人」で有名な澄川酒造の力を借りて再興したというので非常に期待が高まってしまうがそこは冷静に冷やと熱燗の両方で呑んでみた。
当たり前かもしれないが東洋美人との比較では香り、味ともにまだまだ及ばないが系統はよく似ており基本的に仄かな甘さが印象的な酒だ。
これからの蔵ということだけどスタートラインでこのレベルなら将来性は期待できる。
山口に行かないとなかなか入手できないのかもしれないがこれからも見つけたら買おうと思った。
