Amazonは、AmazonStudio制作のPrimeOriginalシリーズ『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』を2018年8月31日よりAmazonPrime Video(以下、PrimeVideo)にて見放題独占配信を開始。
本シリーズは全8話構成で、全8話を世界200以上の国や地域に一挙配信される。
配信前の4月にシーズン2の制作が決まったほど、アメリカで注目を集めている本作は、パラマウント・テレビジョンとスカイダンス・テレビジョンとの共同制作で、アメリカのベストセラー作家トム・クランシーによる“ジャック・ライアン”シリーズをリブートさせたスリルとアクション満載のテレビドラマシリーズ。
配信前の4月にシーズン2の制作が決まったほど、アメリカで注目を集めている本作は、パラマウント・テレビジョンとスカイダンス・テレビジョンとの共同制作で、アメリカのベストセラー作家トム・クランシーによる“ジャック・ライアン”シリーズをリブートさせたスリルとアクション満載のテレビドラマシリーズ。
初めての任務として、世界規模で大量殺戮を計画しているテロリストたちの通信パターンを追跡していくうちに、危険にさらされていくCIA分析官ジャック・ライアンの活躍を追う。
『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』シーズン1
『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』シーズン1
概要
配信開始日:2018年8月31日(金)
話数:8話(全8話一挙配信)
これまでの海外(アメリカ)ドラマと言ったらまず本国で放映され半年くらい経ってから吹き替え版でレンタルDVD、ブルーレイになり、それから更に暫く経ってから有料チャンネル、1年くらい経ってようやく地上波みたいな流れがあったもんだがこの作品は世界200カ国に一挙同時配信だと。
と言うことはこれは丸ごと最新作で字幕スーパーしかないことを差し引いても魅力的な作品だ。
これまでテレビドラマてはジャックバウワーのトゥエンティフォーシリーズが最高峰だと思ってきたが、内容も1話完結ではなく1シーズンに渡ったテロとの闘いで似通っているし、実際それに肩を並べるくらいのデキである事は間違いない。
映画と違って尺に余裕がある分、ストーリーも練り込んであるし特に敵のテロリストのこうなってしまった経過が実に丁寧に描かれるがこれは物語に深い奥行きを与えるのに貢献している。
それにしてもテレビドラマでこの内容は日本では有り得ないがまさかペイテレビがハリウッド映画とほとんど変わらない予算をかけているのが素人目にもハッキリわかるようなクオリティだとしたら、テレビドラマ自体が大きく様変わりする可能性は大いにあると思われる。
どうやらアマゾンはこのドラマをキラーコンテンツにしてプライム会員を増やそうと企んでいるのだろうがその実力をじゅうぶんに持ち合わせたドラマだと言えるだろう。
どうやらアマゾンはこのドラマをキラーコンテンツにしてプライム会員を増やそうと企んでいるのだろうがその実力をじゅうぶんに持ち合わせたドラマだと言えるだろう。
エンディングもシーズン2を予感させるのにはじゅうぶんな伏線が張られていて今から楽しみにしてしまう。
かつてトゥエンティフォーにハマり、最近のこの手のドラマに欲求不満を感じているヒトなら確実に心を撃ち抜かれる作品だと思う。