らをた広島

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サバイバー: 宿命の大統領 シーズン1

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アメリカ合衆国大統領による一般教書演説が行われていた議会議事堂で大規模な爆弾テロ事件が発生。

大統領をはじめとしたトップリーダーが全員死亡して、指定生存者に選ばれていた住宅都市開発長官のトム・カークマンが急遽、大統領に就任する……。

冒頭でいきなりショッキングな事件が発生して幕を開ける政治サスペンス・ドラマ「サバイバー: 宿命の大統領」。

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突然、はからずもアメリカ合衆国の最高司令官の座に就いてしまったことに戸惑いを隠せないながらも、懸命に大統領としての使命を果たそうとするカークマン大統領を演じるのは、TV「24 TWENTY FOUR」のジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランド

銃を片手にテロリストたちと戦うアクション・ヒーローとは趣をガラリと変え、真面目で誠実な新米大統領を力演している。

共演には、TV「Dr. HOUSE」のカル・ペン、「ザ・フォロイング」のエイダン・カント、「NIKITAニキータ」のマギー・Qなど、海外ドラマ・ファンにはおなじみの俳優たちが揃い、脇を固めている。

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 スーパードラマTVでゴールデンウィークに21話一気放送していたので巣篭もりにもってこいだったので全話観た。

ある日テロで突然議事堂ごとアメリカ政府が吹っ飛ばされ生き残った唯一の閣僚が大統領になってしまう話。

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内容は知らなかったがことドラマが放送されている時にちょうどアメリカ大統領選挙がありトランプ大統領当選に影響を与えたドラマだと聞いた。

24 -TWENTY FOUR-ジャック・バウアーを演じたキーファーサザーランド主演なのでさぞかし右寄りな内容かと予想していたが思いの外リベラルな思想の大統領を演じているのでちょっとびっくりした。

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ドラマとしては24 -TWENTY FOUR-のような派手なドンパチはスパイス程度に抑えられポリティカルな面が強い人間ドラマの様相を呈してる。

なんせ21話もあるので前半、中盤、後半と概ね3段階に分かれていてそれぞれに見応えがある。

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ちょっと気になったのは大統領補佐官や部下が大統領の前で腕組みしたりポケットに手を入れたり足を組んだりするのは日本人的には考えられない態度ではある(笑)

しかし最後の大統領演説は確かに胸を打たれたしこういう演説を国のトップにしてもらうと嬉しいのは確かだ。

完全解決せずシーズン2に続くような終わり方なのでまだこれから楽しみだ。