らをた広島

食べ歩きブログ

赤 赤 赤

柴犬には赤・黒・胡麻・白の4色がいる。
そのうち赤が80%を占める。
赤が優性遺伝で黒・胡麻・白は劣性遺伝で理科で習うメンデルの法則ってやつである。
犬の善し悪しなんて素人にはよくわからないので二度ほど日本犬展覧会に行った。
展覧会的な価値でいうと白はダメらしい。
(ココ最近はソフトバンクCMのおかげで人気はあるらしい)
胡麻はよくわからないが黒は白・黒ではなく赤・白・黒がいいらしい。
ついでに言うとマメシバってのは体高不足犬で「柴犬」ではないらしい。


これは小鈴の母親犬(のまだ子犬時代)
こいつはまさに赤・白・黒で値段はン0万と聞いた。
小鈴は黒柴の子なのである。
柴犬の(あくまでも展覧会的な)価値はまさにその80%を占める「赤」の赤さで
判断される。
赤けりゃ赤いほどいいらしい。


室内光だとたしかに「茶」にみえるうちの犬どもだけど日光にあたると激変。
たしかに赤くなる。
これが赤黒いのではなく濃いオレンジのように赤くなるといい。


一般に雌より雄の方がその赤が濃くなり当然価値や値段も雄の方が上。
赤同士をかけあわせていくとだんだんとその赤色が薄くなり最終的には白と差が
なくなっていくらしい。


だからその間に黒柴を挟むことで濃い赤を生み出すことができる。
黒柴の価値は赤をより赤くすることにあるとブリーダーさんはいつも話していた。


(↑の写真のコテツの日光が当たっていないケツの部分だけ茶色になってるので対比がわかると思う)
自分も最初は黒柴もいいかなって思っていたが赤の方がタマが多いから
全体的にレベルが高いし質の高い黒柴は滅多に素人衆には手に入らんし
入ってもベラボーな値段になる。


日本犬展覧会に行くと自分とこの柴犬がどのくらいのレベルにあるかよくわかる。
自身が出展する展覧会に見学を快く許してくれるブリーダーさんは自信があるんだから
信頼できるだろうしその逆は何か裏があるのだろう(笑)


比較的レベルの低い雌の幼犬クラスなら赤い小鈴はいいとこいくんじゃないかと
夢見る今日この頃・・・・
いわゆる親の欲目っていうやつかも(爆)