広島市南区宇品東のイオンショッピングモールの近くに裏道に阿吽（あん）ってラーメン屋がある。
あるっていうか最近できた新店らしい。
しかしこんな辺鄙な場所のラーメン情報を「ラーメンヌ」てんとうむしさんはよく知っているよのぅ～
この日もてんとうむしさんのクルマで連れてきて貰った。
店舗の前に駐車場が1台きり。
しかも店舗前の道が狭いのでいれにくいだろうのぅ～。
店内は外から想像できる通りカウンターだけの造りで狭い（笑）
厨房にはアイソの良い大将がひとりで頑張ってる。
しかしこのヒト、どっかでみたことあるなぁ～
どこだったっけ？？
メニューは基本が塩とんこつラーメン。
それにチャーハンなどのサイドメニューがからんだランチが中心のようだ。
面白いのは日替わりサービスがあること。
しかもその内容がなかなか興味深い。
今日は木曜日だから・・・・ミンチのせ無料だ。
さて比較的はやくきたね！阿吽の塩とんこつラーメン600円
このエビが最初から入れてあるのは珍しいがビジュアル的に赤が入ってはっとさせるのは確かだ。
スープに関しては確かに最近流行の塩トンコツ。
大将の話しによると醤油は一滴も入っていない。
だったらこのドロッと粘度があるコッテリした塩トンコツは見事だ。
それとこのラーメンをより個性派にしている細い麺。
コイツは間違いなく九州系の極細麺。
多少固めに茹でて貰ったがやっぱりあっというまにくたくたになるので急いで食べる必要がある。
更に面白いのは「ミンチ」が別皿にて提供されるので自分で投入調整できること。
これは感心した。
なかなかオモシロいシステムだ。
最初少し・・・しかしだんだんたくさんいれて遂には全部いれちゃった。
このミンチがけっこう辛い。
辛し味噌そぼろってのがこのミンチの正体だ。
しかしこれがかなりイケル。
さながら塩担担麺って言えばいいのかな。
醤油がどうしも欲しい場合や替え玉で薄くなった場合に追加する「しょうゆダレ」。
これで初めてここのラーメンに醤油が入ることになると説明された。
実際少しスープに入れてみたが単なる担担麺になってもうたがな（笑）
ここは醤油をいれないでやっぱり塩とんこつってのがメインのお店のようでそれを追求した方が差別化を図れるのは間違いなかろう。
少々大将と話しができたのだが彼は以前は舟入のはりがねにおられたようでどうりで見たことある顔だと思った（笑）
はりがねとは違う路線で勝負していくってことのようだ。
それと当面は無休で頑張るとのこと。
宇品の路地裏に面白い新店が誕生した。
またまた楽しみが増えたのぅ～（笑）
