本店の方はいったことあったがこちらのお店は初めてだ。
本店は塩中心のメニューだったがこちらは醤油メインになっているようだ。
入店してメニューを見ると店内撮影禁止と書いてあったので写真はない。
カウンターとテーブルがあって居酒屋風の店内には男性ふたり。
メニューは薄口醤油らーめん、濃い口醤油らーめん、とんこつらーめんに昔ながらの阿吽の中華そばの4本立て。
メニュー筆頭の薄口醤油らーめん850円をいただいた。
他に客がいなかったので大将と少し話ができたが「あさりとしじみと節系をメインにして動物系は少しだけのスープ」は澄んでいて最初は清湯とんこつに魚介なのかと思った。
トッピングはネギに半分の煮玉子、そして大きくてぶっといチャーシューがどーんと一枚乗っている。
味がつけてあるアサリと思われる小さな貝が2つほど入っていてこれが貝のスープだということを主張している。
麺はコシがしっかりあるストレートタイプでこれは紛うことなく原田製麺だ。
若干オイリーながら貝の旨味をじゅうぶんに発揮していて広島ではあまり食べたことがないタイプで大阪の変な店名のラーメン店で食べたような個性的な味だ。
写真撮影禁止だからネットからの情報も入って来にくいがもしかしたらここの大将は敢えてそういうやり方で勝負しているのなら凄いと思う。
実際阿吽本店よりも個人的にはかなりの高評価に思えたので他のメニューも探求しに来ようと心に誓ったのだった。