
ここは愛知県丹羽郡大口町って場所。
ロジャーさんのクルマで連れてきてもらったのでどこなのやらさっぱりわからん。


三八屋大口本店。
とにかく巨大な店舗に駐車場。
「三八屋本店」とかかれているのでここらへん地元展開のチェーン店と考えていいのだろう。


店内もどえらい広い。
ターゲットは完全に家族連れでテーブルに座敷に相当数の収容人数を誇っているのだろう。
注文したのは店名を冠したコレ「三八屋煮込みうどん」

程なくしてどどーんとやってきたよ!煮込みうどん。
鍋のフタが半分ずらされていて中身が見えているのだがぐつぐつと煮えくりかえっている。
まさに「味噌煮込みうどん」って感じのビジュアルだ。

主役のうどんは独得!!
ロジャーさんも話されていたがホンマにまだ茹で方が足りないようなごわごわした食感。
悪く云えばほとんど生のままの麺みたいなそんな感じ。
どうやらこれは塩が入っていないからこんな風になってしまうようだがそれにしても特殊っていうか変り種うどんって言っても良いだろう。

薬味はこの一味唐辛子がお約束なんだそうで辛いモノ好きにはやっぱりコイツを入れないと思ったような味にはならないのだろう。


しかし赤味噌と八丁味噌をブレンドしたようなこの超濃厚味噌スープは土鍋の予熱でさらによく煮込まれてゆきしかも天ぷらや餅が放り込んであるのでこいつらのお陰でどろどろのペースト状態へと昇華してる。


実はこのうどんには始めからご飯がついてくるのだが地元民はコレに煮込まれまくった超濃厚味噌スープをかけて食べるとロジャーさんに教わってそのマネをしてみた。
これはこれで悪くないがうどん+餅+ご飯のトリプルスーパー炭水化物攻撃も前にもはや白旗寸前になってしまった(笑)


いやいやなんとか三八屋煮込みうどんを撃破したがこれはなかなか勉強になった。
「血液の半分が赤味噌でできている尾張人」っていうらしいがそのフレーズがまあよ~~く理解できた三八屋本店だった。