
広島市西区横川駅近くの 尾道ラーメン味億。
今日は珍しくクルマでやってきた。


この店舗には駐車場はないのだがすぐ近くに契約駐車場があって680円以上を食べた人は1時間の駐車料が無料になると書いてある。


広いので入れやすいその指定された駐車場にクルマを置くとちょうど開店したところだったがやっぱり既に行列ができているのが凄い。


ベーシックなラーメンが680円なのに対してトッピングに工夫を持たせた様々なバリエーションラーメンは急激に高くになるのがここの特徴だ。
チャーシューめんが850円なのか理解できるとしてもネギラーメン、コーンラーメンも同じ850円だし単なる大盛りラーメンが930円だ。

すこし待ってからキタヨ!泡も眩しいラーメン680円。
もうこれは典型的な尾道ラーメンのルックスだ。

尾道ラーメンの店らしく暖簾に書いてあるので尾道のはせべ製麺所の麺。
教科書通りの平打ち麺で恐ろしく伸びるのが早い(笑)
だけどやっぱりこういう麺じゃないと尾道ラーメンらしさが出ないんよね〜。


トッピングのチャーシューは尾道ラーメンらしくパサパサのササミのような食感とポリポリとした歯ごたえが嬉しいメンマ。


それともう少し瑞々しさが欲しいネギも追加される。
個人的にはこのネギが大量投下されるだけでチャーシューめんと同じってのはなんとなく割り切れないような感じもするがそのへんは価値観の違いなのかもしれない。

さてさてこの店には実は最終決戦兵器がある。
この「ニラニンニクとうがらし」だ。
この瓶をほんのすこし嗅いだだけでも薬味として非凡なコトはシロウトでもよ〜くわかるはず。

自分は辛いものをたくさん食べ過ぎるとトイレに籠城しなきゃならんようになるのでそこそこにしないと行けないのだがこのニラニンニクとうがらしの誘惑にはいつも勝てない。
遠慮無くドバドバととにかく大量投下してしまうのだった。


だけどこのニラニンニクとうがらしの加入でこのラーメンの魅力度は一気に少なくとも3階級特進してしまう。
上品さと卑猥さが共存するこのアンビバレンツな感じが忘れがたいインパクトとして脳裏に叩きこまれてしまうので中毒化してしまうのだった。

レンゲでニラを残さないように一心不乱にすくってしまいにはスープまで完飲してしまいたくなる衝動をぐっとこらえるのに必死だった。
いやいや今回も味億の尾道ラーメンに打ちのめされてしまったよ・・・