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ナイト・エージェント シーズン2

Netflixのテレビドラマ部門で歴代視聴ランキング6位を記録した大ヒットスパイドラマ「ナイト・エージェント」シーズン2の予告編が、クリスマスに公開された。

新シーズンでは、前作を上まわるスケールとなる陰謀が描かれる。
前シーズンで静かな夜間勤務から壮大な陰謀に巻き込まれたFBI捜査官ピーター・サザーランドは、今やナイト・エージェントの一員として第一線で活躍していた。

しかし、CIAの機密情報流出とマンハッタンを標的とした爆破計画が発覚。

さらに、自身の所属組織「ナイト・アクション」内部にも敵の影が忍び寄る中、孤独な戦いを強いられていく。

主演のガブリエル・バッソは「キャシーのbig C いま私にできること」で注目を集めた実力派。

新シーズンでは「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のマイケル・マラーキー、イラン発のスパイドラマ「テヘラン」で国際的評価を得たナビッド・ネガーバンらが新たに参戦。

ルシアン・ブキャナン演じるサイバーセキュリティの専門家ローズ・ラーキンとの関係性にも注目が集まる。

製作には「ザ・シールド ルール無用の警察バッジ」「ザ・ユニット」で知られるショーン・ライアンが総指揮を執り、マシュー・クワークの原作小説を重厚に映像化。

前作を超えるスケールと緊迫感で、新たなスパイドラマの金字塔となることが期待される。

配信は2025年1月23日より、Netflixにて全世界独占配信される。

シーズン1が2023年だから2年ぶりに続編が公開されたネットフリックスドラマナイト・エージェント全10話。

特に楽しみにしていた訳ではないがこの手のスパイアクションは大好きなので迷わずに観ることにした。

2年ぶりなので最初は思い出す必要があるが比較的直ぐにあらかた記憶が蘇って来てくれた。

シーズン1では主人公がやや地味に感じられたが本作では雰囲気が少し変わってワイルド感が出ていてひ弱さみたいなのは払拭されている。

今回もTWENTY FOURみたいな派手なアクションをお願いしたいもんだ。

冒頭からほぼ映画品質のアクションが展開されて今回も期待を決して裏切らないのは嬉しい。

今シーズンもイランが絡んでいたり組織内部に誰がわからない裏切り者が潜り込んでいたり、どうしても以前に夢中だったTWENTY FOURのような世界観があって個人的には非情に好ましい。

徐々に大きな陰謀が見えてきてコレに政治家が絡んで来ると完全にTWENTY FOUR路線になるのだが、この手のドラマに必須のコンピュータを操る、いわゆる頭脳になるのがローズという事だろう。

ストーリーにイラン人が度々出てくるがさすがアメリカとは関係が良くないので悪く描かれていてココらへんは仕方のない所だろう。

内部に裏切り者が居て情報が漏れてイラン人協力者が揉めて…ともうTWENTY FOURファンにはたまらない展開に懐かしいやら嬉しいやらでこのナイト・エージェントはシリーズ化にはコレからとても楽しみになってくる。

後半、ピーターは逞しくなりだんだんとジャック・バウアーみたいな唯我独尊な捜査官になっていくのは嬉しい(笑)

だが毒ガスを作る為に博士を監禁している時間が必要以上に長すぎてさすがにイライラさせられたのはどうにかして欲しかった。

それにしてもとにかく今や伝説のTWENTY FOURの再現ならばそれはそれで非情に嬉しいし、シリーズ化されるならなおさら追いかける価値はあるように思える。

最終話の毒ガステロを巡る展開は見事でほぼ映画並みの映像に釘付けになってしまった。

ラストは何だかアッサリしてしまってちょっと拍子抜けしてしまったがソレでも全10話に渡ってかなり楽しめたナイト・エージェント シーズン2だった。

続編に期待する。