らをた広島

食べ歩きブログ

ブラックパンサー

アフリカの秘境にあるワカンダで産出される鉱石ヴィブラニウムは、全てを破壊してしまうほどのパワーを持つ。

歴代の王は、悪用されないように鉱石の存在を極秘にしていた。

若くして王になったティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)は、謎の男エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)がワカンダに潜入しようとしていることを知り……。

マーベルのキャラクターで、国王とヒーローの顔を持つ男を主人公にしたアクション。

超文明国ワカンダの国王だった父親を失ったブラックパンサーが、国の秘密を守るため世界中の敵と戦う。

監督は『クリード チャンプを継ぐ男』などのライアン・クーグラー

『42 ~世界を変えた男~』などのチャドウィック・ボーズマンブラックパンサーにふんし、『それでも夜は明ける』などのルピタ・ニョンゴらが共演。

マーベルのヒーローもの。

最近続編が公開されたようなので第一作も観ておこうと言う訳だ。

2018年公開の作品なのでもう地上波テレビで放送されたようだが吹き替えが不評だったようなので字幕版で観た(笑)

アフリカのウガンダが舞台なので基本的に黒人がメインキャラになっている。

マーベルの映画らしくヒーローと悪役がハッキリと別れていて勧善懲悪な展開は確かに小気味良い。

途中、韓国の釜山が舞台になるがその必要性がよくわからないしホントに釜山でロケしたのかもよくわからない(笑)

ストーリーはそれほど難しくはないのだが中盤でややダラダラした印象を受けてしまうのでもう少しテンポを良くして2時間14分の上映時間を少なくしてくれたら嬉しい。

全てはラストの戦闘シーンに繋がるのだがこのCGのクオリティは非常に高くこの辺はさすがはマーベルだ。

ストーリーのショボさをキレイな映像どカバーするのは何時もの事だがこの方向に振り切っていて観ていて心地よさすら感じる(笑)

そもそもウガンダの王がブラックパンサーである必要性がよくわからないのでイマイチこの世界観に入れず、終始単なるビックリCG映像博覧会みたいになってしまうが最近はこんな作品が多くなったような気がする。

だからクライマックスなのにウトウトしてしまったがどうにか最後まで辿り着いた。

コレで続編を観なきゃならんとなったらとても気が重い。

残念ながら続編はリタイアしようかと気弱になってしまったブラックパンサーだった。