らをた広島

食べ歩きブログ

やまね(中区立町)汁なし担々麺

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広島電鉄の立町電停から一本入った場所にあるやまね
以前は三川町のラーメン七福人で夜専店として営業されていたので興味はあってもなかなか訪ねることができなかった。
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だがこの度、立町に移転されてランチ営業を開始されたときいてやってきた。
ナビに案内されてやってきたのだが広島信用金庫側の通りでは店の場所が全然わからないから注意が必要だ。
自分はこの一角をグルっと一周してようやくお店を発見した。
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ここは以前は美容院かなにかだったのかもしれないが非常に洒落ていてとてもじゃないがラーメン屋や担々麺の店には見えないし店内もその期待を裏切らない。
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メニューは基本的に担々麺とラーメンの2本立てでそのうち担々麺には汁なしと汁ありの2種類、ラーメンにはとんこつ醤油と尾道ラーメンが2種類があるようだ。
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この他にも期間限定でやまねラーメンや背脂どとんこつラーメンと言ったスペシャルラーメンも取り揃えてありこうなると何でも屋みたいな様相を呈している。
自分はこの店は汁なし担々麺の店だと思ってやってきたし、メニュー筆頭に書いてあるのでこれを注文した。
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少し待たされてから来たよ!やまねの汁なし担々麺4辛590円。
しかしなんともシャレオツな器に入っていることよ!
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20回以上混ぜて下さいとスタッフに指導されたのだが通常の汁なし担々麺はここで山椒の香りがぐぐっとくるのだがそれはそんなに感じない。
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さて混ぜてみるかとばかりに麺を持ち上げたら汁なしと言いながらけっこうな量のタレがあってしかもかなりの粘度があることがわかる。
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別に数えたわけではないがぐりぐりと箸で混ぜて行くとだんだんタレの色が全体に行き渡って結局は茶色一色になってしまうのが汁なし担々麺の残念なところではあるわな。
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実際、カップソース焼きそばとほとんど見分けがつかなくなってしまうが辛さは4倍でじゅうぶんで山椒の痺れ感はやや柔らかいっていうかほとんど痺れない。
辛さの中身はほぼ唐辛子ということなのだろう。
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実は注文の時に麺をストレートにするか縮れ麺にするか聞かれたので保守的にストレートとお願いしたがたしかにコレだったら縮れ麺という選択も面白かったかもしれない。
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水分がほとんどない高粘度なタレのお陰で麺と具がめちゃめちゃよく馴染むがね!
これだったら最後にライスを入れるというなら少し考えて具を残し気味にしたほうがよいかもしれない。
自分はライスインをほとんどやらないがこの店には卓上に「混ぜ御飯専用タレ」なるものが用意してあって初めて見たし、これにはちょっと興味を惹かれた。
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この汁なし担々麺のデキなら汁ありにも期待できるし激辛汁なし担々麺ってバリエーションも面白そうだ。
まだまだいろんなメニュー研究の余地がありそうだ(笑)