
今回のヤマハは力が入っているのがひしひしと伝わって来るようなブース展開をしている。
そもそもその展示面積もかなり大きめでスタッフも数多く動員しておりヤル気を感じる。

どど~んとあったがこのレース関係の展示。
今回この手のバイクを発売したのだろうが詳しくないのでよくわからない。

だけどこのロッシのゼッケンがついているYZR‐M1くらいは知っている。
モトGPでけっこう良いとこまでいくんだけどホンダになかなか勝てないんよね〜。
そう考えると今も昔もバイクの最高峰のレースって長いことホンダvsヤマハのガチンコ勝負が続いているってことはホンダとヤマハのバイクの性能が世界で最も優れていると考えられなくもない。

そしてこれが新型のYZF-R1ってことになるのだろうがこちらもホンダほどじゃないが参考小売価格:YZF-R1:220万円(税別)よりレーシーなYZF-R1M:295万円(税別) と国産パニガーレが今年の流行りになっているようだ。

かたやこんなヤマハ純正雨合羽も大きなスペースを取って展示してあってこのへんも本気度が垣間見える。

セローはもう30周年だそうでそういえば自分がかつてセロー225に乗っていたのはもう20年以上も前になるから当然そうなるのかもしれないがもはや立派な名車と言っても良いのだろう。

他にはグランドツアラーのFJR1300もドカンと置いてあったが最近は白バイに採用されているようで驚いた。

基本アメリカンバイクのボルトをカフェレーサー風にチューニングしたようなのも置いてあったがあの初代RZ250を彷彿とさせるそのデザインはなかなか面白いと思った。

だけど今回のヤマハの目玉はこのMT-09トレーサーのようだ。
カワサキで言えばZ1000に対するニンジャ1000の立ち位置と同様にストリートファイター系のMT-09に対して基本的にはツアラー的な味付けをしたバイクがトレーサーと考えて間違いないだろう。

ならばパニアケースとかのツーリングオプション装着車も見たかったような気もする。
一時は新車が発売されない時期が続いて苦境が伝えられたヤマハだけど持ち前のスタイリッシュさにも更に磨きがかかった様子に好調さが伺える。
それに何よりコンパニオンさんもたくさんおったしね(笑)