らをた広島

食べ歩きブログ

もぐら できたてほやほや(さつま無双)

もぐら - 6
パット見焼酎とは思えない透明なワインボトルのような容器のもぐら できたてほやほや。
これは以前紹介した黒さそりと同じさつま無双という蔵の焼酎だ。
もぐら - 5
【蔵元】さつま無双
【生産地】鹿児島県
【原料】コガネセンガン、米麹(白)
【度数】25度
もぐら - 1
名水・七窪の自然湧水を使って芋(黄金千貫)の良さを活かし無濾過でもぐら芋焼を醸しているという。
銘柄のもぐらは材料のまるまるとした芋を見たとき、「まるでもぐらのようだ」と思い命名したのだそうだ。
もぐら - 4
「つくりたてのもぐら・発展途上である。
しかし、フレッシュさである。ミネラル分・酵母感たっぷりである。
そして、未来の可能性・希望を感じさせる何かがある。
このもぐらしっかり熟成させた時、どんな世界を見せてくれるのであろうか、今から楽しみである。
蔵主」
もぐら - 3
通常の芋焼酎は3ヶ月以上熟成期間を置いてから出荷されるのだそうだがこれはそんなことをせず割り水してそのまま出荷されたいわば焼酎ヌーボーとでも言うべき物で一般的にはまろやかさが乏しく荒々しい味になっているのだそうだ。
もぐら - 8
ボトルもだけどフタまで凝った仕様になっている。
もぐら - 7
ワインと同様にコルク栓になっているのはなんとなく嬉しい。
グラスに注ぐ時も同様で「とくとくとく」とあまり焼酎の世界にはありえないような体験ができてしまうのも面白いと感じる。
もぐら - 9
さてロックにして飲んでみた。
だけどそんな荒々しさはなくかと言って芋芋しくもなくやや肩透かしを喰らったような感じがする。
荒濾過っていうけどそんなクセもなくマイルドで仄かに芋の香りを感じさせてくれる森伊蔵ってところか。
逆にこの時点でここまでのデキなんなら熟成されたもぐらってどんなにか興味が湧いてきてしまったのだった(笑)