らをた広島

食べ歩きブログ

青天桜島(本坊酒造)

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製品名 青天桜島
酒 別 本格焼酎(芋)
特 徴 夏限定
南薩摩産黄金千貫仕込み
原材料 さつま芋(鹿児島県産)
米麹(国産米)
蒸 留 減圧蒸留
種 麹 白麹
割り水 知覧天然水
度 数 25%
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いわゆる夏焼酎というタイプらしいがまだ春だというのに随分気の早いタイミングでの発売のようだ。
値段も嬉しい1861円(一升瓶)で思わず即決で買ってしまった(笑)
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南さつま市加世田「津貫」。 ここ薩摩半島南西の緑溢れる山あいの中に、明治5年創業から受け継がれてきた弊社の原点とも言える蔵があります。 「匠の技は貴し」とする焼酎造りへの情熱と志を今に伝える「津貫貴匠蔵」。
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敷地内には長い歴史を感じさせる石蔵が建ち並び、今でも原酒の貯蔵庫として利用されています。 その佇まいからも、昔ながらの製法を守り続ける歴史の重みと 代々受け継がれてきた伝統が感じられる真正なる本坊酒造創業の地です。」
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鹿児島の夏は暑く、南国の太陽がギラギラとふりそそぎます。そして大きな入道雲と澄み渡る空のもと、錦江湾に浮かぶ雄大できれいな桜島がその暑さをわすれさせてくれます。青天桜島は、爽やかでクリアーな酒質の夏季限定焼酎です。
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この焼酎の特徴は「減圧蒸留」ということなのだが
「読んで字の通り釜の中の圧力を真空ポンプ等を用いて、大気圧以下に減圧をします。
減圧することによって通常沸点が85~95℃程度で蒸発してくるアルコール液体が、45~55℃で蒸発することができます。
沸点を下げることによって低沸点では蒸発しにくい成分が原酒に入らないため原料特性が小さい比較的すっきりした味わいになると言われています。」
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対して「常圧蒸留」は
「通常の大気圧において蒸留を行います。
直接焼酎モロミに蒸気を吹きかけて撹拌しながら温めていきます。そして85℃付近から蒸発を始め、蒸発したアルコール気体を再び冷やして原酒とします。
この際、焼酎モロミに含まれる様々な成分も一緒に蒸発させるため原料由来の味や香りを多く取り込んだ原酒が得られることになります。」
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なるほどこの青天桜島は減圧蒸留らしくスッキリした味わいで芋の香りがそれほどしない。
良く言えば飲みやすいのだが悪く言えば物足りない(笑)
確かに暑い夏にはこういった焼酎が好まれるのかもしれないがせっかく芋焼酎を飲むのならば個人的にはやっぱりガツンと芋に鍛えられたい。
自分のような芋焼酎に刺激を求めるようなムキにはこの青天桜島は向かないのかもしれない。