らをた広島

食べ歩きブログ

黒麹薩摩桐野(中俣合名会社)

きりのの - 1
たまたま見かけた期間限定販売の黒麹薩摩桐野
一升瓶で税込み2798円と標準的なお値段だ。
きりの - 1
芋 薩摩産「黄金千貫」
麹米 山田錦
麹 河内黒麹ゴールド
仕込み かめ壷仕込み(一次)、琺卿タンク(二次)
アルコール 25度
内容量 1800ml
受注月 1月下旬
販売月 4月・10月
きりの - 2
「白麹製の「薩摩桐野」のふくやかな味と香りに加えて、黒麹製の特徴であるコクの深さと骨太な旨みが味わえる芋焼酎です。年2回4月・10月の数量限定販売品です。 」
きりの - 3
「激動の時代を波瀾万丈に生きた薩摩日本人中村半次郎と云い、自顕流の凄腕で敵は人斬り半次郎と恐れた。
芋侍から陸軍少将にまでなりながら、官職も捨て西郷さんと生死を共にした薩摩の隼人である。其の如く「薩摩 桐野」も潔く進化を遂げる。」
きりの - 4
これが中俣合名会社の家紋なのかわからんがなかなかかっこええやん。
きりの - 5
さていつものように常温ストレートで飲んでみた。
久しぶりに黒麹仕立てを呑んだせいかこの香ばしさ、力強さ、辛さはやっぱりインパクトあるわ。
優しさよりガツンとパンチのある味わいでなるほど黒麹だわいと思わせる。
上等な芋焼酎特有の円やかさもきっちり備えていて人気があるのもよくわかる。
ただ若干クセというかこの焼酎じゃなきゃ!というほどの個性があるかと云われればややそういう部分が弱いように感じられてしまう。
個人的にはもう少し「雑」になるのではなく「ラフ」な部分があって欲しいと思ってしまった。