らをた広島

食べ歩きブログ

けいこうとなるも(ゑびす酒造)

け - 1
原材料・・・麦(九州産二条大麦)・大麦麹白麹(九州産二条大麦
アルコール分・・・25度
貯蔵年数・・・3年
製法 常圧蒸留
け - 2
九州産大麦(筑紫平野産)のみを原料に醸し常圧で蒸留した後、三年の熟成期間を経て出荷します。熟成による甘くまろやかで透明感ある味わいの中に、麦本来の芳ばしく豊かな風味がほんわりと漂います。
け - 3
酒銘は故事成語の「鶏口となるも牛後となるなかれ」より引用しました。「大きな組織の末端にいるよりは小さな組織でもその長になったほうがよい」という意味ですが、その言葉に、「小さな蔵でも誇りを持って、自社にしかできないような焼酎造りを追求し続けたい」という焼酎造りに対する想いを込めました。ラベルの軍鶏は、地元杷木に在住で農業を営む熊谷孝之氏による版画です。
け - 4
「鶏口牛後」という言葉は知っていたがまさかここから焼酎の名前にしてしまうなんて・・・(笑)
鶏ってアメリカじゃ「チキン」とややバカにされたイメージなんだそうだが不思議なことに欧州、特にフランスではシンボルマークにまでなっている。
日本でのイメージは良くも悪くもないが鶏がどかんと描かれている酒ってやっぱり珍しい。
冷やしてストレートで呑んでみるとライトな麦焼酎なのかと思っていたが、兼八とは方向性が異なるもしっかり麦を感じられてコクもしっかりある。
まろやかでスッキリとした後口だからぐいぐい飲めて完全に酔っ払ってしまった(笑)
4号瓶で価格 1,242円(税込み)、一升瓶で2,322円(税込み)という値段も魅力でこれだったら是非今度は一升瓶が欲しくなってしまったけいこうとなるもだった。