![だし1](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/e/0/e07d16ab.jpg)
呉市から音戸方面に向かう途中にある警固屋。
最近はかなり道も整備されてアクセスしやすくなった。
![だしど01](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/8/d/8d5c5f2f.jpg)
![だしど02](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/7/9/79b66259.jpg)
新しい音戸大橋が完成した時から警固屋のメインの通りになる道沿いにだし道楽 警固屋店がある。
近隣に大型スーパーも出店しておりここらへんが将来的な警固屋の中心街になっていくのだろう。
![だしど03](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/e/1/e18af6db.jpg)
そんな通りに面した好条件な立地に大きな駐車場を持っている。
なかなか良い場所に目をつけたものだ。
![だしど06](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/f/a/fa83ff9d.jpg)
![だしど07](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/9/4/9458c951.jpg)
店内は明るくてかなり広い。
カウンターあり長いテーブルあり4人掛けありといろいろで相当な人数が入れるだろう。
![だしど04](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/e/b/ebbb42d1.jpg)
![だしど05](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/6/9/69ba0db3.jpg)
入店したらまずはメニューを選んでこの券売機でチケットを購入する。
そしてそれをすぐヨコの店員さんに渡して番号札を受け取り席について呼ばれるのを待つ。
要するにほとんどセルフ式ってワケだ。
![だし2](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/f/b/fba7d58a.jpg)
かすうどん570円。
開店してすぐの時間帯で店内がらがらでしかも呉名物の茹で時間短い細うどんで注文した割りにけっこう待たされた。
文句言うわけじゃないが客があれこれ自分でやらなきゃならんセルフ式なのにかすうどん570円はけっこうなお値段と言われても仕方が無いだろう(一般に呉のうどんは高価ではあるが・・・)。
![だし4](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/b/2/b24096d8.jpg)
呉のヒトが大好きな細くてくたくたのうどん。
もうこれって最初からのびのびぐにゃぐにゃよ(笑)
極端な話し、呉の年寄りなんかは讃岐うどんなんかの弾性のあるうどんは
「固い」
のヒトコトで片付けてしまうのは事実だ。
その理由はこの呉うどんを食べてみるとたちどころに理解できるだろう。
![だし3](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/c/5/c59d4b6d.jpg)
「かす」とは要するにホルモンをカリカリに揚げたモノ。
大阪発祥のこれは当然ながらうどんにベストマッチでなかなか美味い。
![だしど09](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/a/c/ac3396c5.jpg)
まあでもこのうどんの最大の特徴はアゴを使ったダシでこれはかなりのもんだ。
イリコとカツオに慣れ親しんだ瀬戸内の人々にはこういうアプローチのダシが存在するなんて思いもしない衝撃だろう。
![だしど08](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/9/1/91adf8f9.jpg)
![だしど10](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/4/6/468fe64a.jpg)
うどん屋では滅多に見ないピンクと黒のまるでジャージ柄のようなドギツイ色の丼にワカメが映えてこの丼がけっこうな視覚効果を発揮していることが理解できる。
![だしど11](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/9/d/9dfe195a.jpg)
![だしど12](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/0/6/06bb961d.jpg)
聞くことろによるとこのうどん屋は江田島の醤油メーカーが経営しているそうだがさすがは醤油屋だけあってダシへのコダワリがよくわかる一杯になっている。
呉うどんの新しいベクトルとしてなかなか面白い存在になっていくんじゃないかな~。