尾道の本店には数年前に行ったがそれにしても久しぶりに東珍康のラーメンを食べられるのは嬉しい。



ちょっと前に広島店が開店していたのは知っていたのだが行列に並ぶのがイヤなので開店から少し時間を置いて息子と開店時間少しだけ前にやってきた。



さすがに行列はなかったが開店数分前になると自分らの後ろに5人くらい並んでいた。
開店時間に入店すると待っているのは自動券売機。
ここで息子は普通のラーメンを、自分はワンタンメンの食券を買ってカウンターに座った。
ちょっと待ってからキタヨ!!尾道ラーメン 東珍康 広島店のワンタンメン850円。


そしてこちらが息子が注文したラーメン700円。
基本的にワンタン以外は同じもののようだけどここの尾道ラーメンの特徴は何と言っても麺だ。
よくある尾道ラーメンと違って平打ちではなく一般的というかどちらかというとちょっと細めのストレート麺を使っていること。
スープもよくある尾道ラーメンのような醤油のエッヂが立ったものでなくかなりアッサリとした優しい味わいが特徴になっている。


それも魚介が入っているのかどうなのかわからないような微妙な味付けでここのラーメンにハマるのもなんだかわかるような気がする。


チャーシューはオールドスタイル尾道ラーメンにありがちなパッサパサで比較的硬いタイプでこれはこれで悪くない。
メンマは尾道ラーメンにしては大きめでこれは柔らかくて上質だ。
尾道ラーメンにワンタンのイメージはないのだが本場のお店がどういう解釈をするのか知りたかったのだが案外普通のワンタンだったのは意外だった(笑)


背脂は全然クドくなくこれも良いものが使われているのは間違いなかろう。


ワンタンがあまりに普通だったのでその半分を息子にやってふたりともワンタンメンにして楽しませてもらった。


ただそのワンタンは6個くらいあったようなので通常のラーメンとの値段差150円は納得できた。
この日は猛烈に暑い日だったのでここらへんで汗だくになってしまいスープまでは完食とはいかなかったがこんな気候でなかったら余裕で完食できただろう。
東珍康といえば変化球ラーメンも有名なので今度来たら、唐揚げラーメンだニンニクラーメンだ、トンカツラーメンなどのその手のメニューに突撃しようと心に誓った尾道ラーメン 東珍康 広島店のワンタンメンだった。