前回は梅塩ラーメンを食べたが今回は念願のトマトラーメン狙いでやってきた。
夜営業の少し前に着いてしまったのでお店の前にある駐車場にクルマを入れて待つことにした。
開店時間になって入店し自動券売機でトマトラーメンの食券を購入してカウンターに座った。
このタバスコは間違いなくトマトラーメン用なので今回こそは絶対に使うぞと心に決めて来たのだった(笑)
相変わらず待たされずに提供されるラーメンファクトリーのトマトラーメン780円。
さっそく頂いてみたが懐かしいあののぉくれのトマトラーメンとソックリだ。
コレを期待していたので嬉しくてニンマリしてしまった。
麺は変わっていなければのぉくれと同じ京都棣鄂のものと思われコシがしっかりとあってウマい。
トッピングは通常のラーメンにはありえないようなトマトにブロッコリーとチーズでイタリアンの風がビュービュー吹いてくる(笑)
そのトマトだチーズだの濃いメンツをガチッと受け止めているこのスープが只者ではないのでこれがスープパスタにならずにラーメンとして成立している。
チャーシューはどうなっているんだ?というムキにはちゃんとサイコロ状にして入っているのでスープを啜ると一緒に食べることが出来る。
確かにこの方がラーメンっぽくはないが全体のバランスとしては良いと思った。
トマトの酸味が加わった塩ラーメンみたいな感じではあるがその酸味の塩梅が絶妙でこれはのぉくれのレシピで作られているのは間違いなかろう。
さてここらへんでタバスコによる味変を試みるのだがどの程度入れるのか忘れたので少しづつ加えることにした。
あまりに少しずぎると効果が全然わからなかったので増やすしてみるとタバスコ独特な辛さと酸味が加わって面白い味に変化して更に楽しめる。
トマト自体も思いの外多く入っているので後半になってもスープの底から姿を見せてくれて食べ飽きることがない。
気がつくと汗だくになってスープまでキレイに完食してしまっていたがそれだけ満足度は高いと言える。
柳井市まで行かなくてもこんな近くであののぉくれのトマトラーメンが食べられるようになったなんてこんなに嬉しいことはないラーメンファクトリーのトマトラーメンだった。
好みは分かれると思うが強力にオススメ。