
久しぶりにやってきた我馬五日市店。
近所なので自転車だ。


開店少し前だってのにもう待ち客がいる。
だけどここは慢性的にそうなので待ち客スペースがちゃんとあって座って快適に並ぶことが出来る。


今日の狙いはズバリこれだ。
冷製とまとラーメン。


「果肉の食感を残した爽やかな味わいの真っ赤な冷たいトマトスープ。
もちもちの食感と滑らかなのど越しが自慢の自家製麺と絡めて頬張れば、
トマトの旨みと酸味に、唐辛子の辛みがほんのり効いた
涼やかな味わいが口いっぱいに広がります


彩り豊な夏野菜をはじめとしたボリューム満点の具材とともに
夏の一杯をどうぞこの機会にご賞味ください。」

他のラーメンよりも長く10分くらい待ってからやっときたよ!我馬五日市店の冷製とまとラーメン830円。


丼の端にはこのようにレモンが添えてあり後から好みで酸味を追加することもできるようになっている。

麺はやや太めのストレートで敢えて多加水の長方形断面になっているようでもしかしたら冷麺用なのかもしれない。
どちらにしろモチモチ感と歯ごたえが両立した旨い麺だ。


チャーシューは鶏のササミのようにあっさりしたタイプで確かにこの手の冷たい麺料理にはよくあうだろう。


火が通してあるズッキーニ。


こちらはナスと夏野菜がトッピングされていてなかなか楽しい。


あと本物のトマトとネギもあって女性には喜ばれそうな構成になっている。

このラーメンのキモはこのシャーベット状になっているトマトの果汁とタバスコがアクセントになっているトマトスープだろう。
冷たいトマトスープだからトマトジュースのようなのを想像していたのだが良い意味で裏切られた。


これは単なる思いつきだけで出来たのではなくこれまでにも長年何度もチャレンジしてきたアイディアが詰まっているように感じる。

自分が知っているトマトラーメンで最もよく出来ているのはのぉくれのトマトラーメンだっただが、あれは温かいスープなのに対して我馬の冷製とまとラーメンは、パスタっぽくもトマトジュースっぽくもなっていないオリジナリティに感服したのだった。