ビアホフ ガンバリウス(鳥取県西伯郡)
大山にツーリングで行ってきた。
台風が上陸した日、それほど荒れた天気じゃなかった日本海側だったがそれでもずっと雨。
その雨の中を鳥取県大山までバイクでやってきた。
ペンションにバイクを置いてひとっ風呂浴びて出発。
もちろんペンションの方にクルマで送迎してもらう。
行き先はブルワリーレストラン ビアホフ ガンバリウス。
「ブナの森と水が育んだ、世界一の地ビールが楽しめるビアレストラン。
国立公園大山のふもと標高300メートル、欧風レンガ造りを基調としたビアレストラン、ビアホフ・ガンバリウスは大山の源水を使用して醸造した地ビール「大山Gビール」とソーセージ、スペアリブなどビールによく合う料理、窯焼きピッツァ、パスタ、オリジナルカレーなど大人から子供まで満足していただける料理が楽しめます。
「大山Gビール」はすぐとなりに併設された醸造所で作られています。」
嵐の夜にこんなとこまでビールを飲みに来る物好きはそんないないだろうと高をくくっていたらとんでもない!
どえらいヒトで埋まっている。
こりゃ凄い!
信じられない光景だった。
都会から遙か離れたこんな大山の中腹に交通機関はクルマしかないようなこんな僻地のしかも嵐の夜にこんなにヒトが溢れているなんて・・・
幸い予約をしていたので事なきを得たが入口付近には待ち客がズラッといたので通常は更なる混雑をしていると容易に予想がつく。
2011年に世界のベストビールを選ぶワールド・ビア・アワード(WBA)の、World's Best Grain-only Wheat Beer部門に大山Gビールのヴァイツェンがノミネートされ見事世界一を受賞した。
これがどれだけ凄いのかちょっとピンとこないのだがここはヴァイツェンこそが売りだというこだなのだろう。
ということで自分はとにかくヴァイツェン一辺倒でお願いした。
個人的にもヴァイツェンは大好きなので楽しみにしてきた。
実は自分はここは初めてではなくかなり前に来たことがある。
やっぱり旨いよ!大山Gビールのヴァイツェン!!
このちょっと濁った濃厚な飲みくちはまさに本場のドイツ白ビール。
いやいやたまりませんがな。
このガンバリウスはビールだけじゃなく食べ物が旨いのでも有名なよう次々に消滅する地ビールにあってひとり気を吐いているのはそういうところに気を使っているのだろう。
けっこうこってりしたのもあるが女性向けなのかヘルシー指向のメニューも目立つ。
それでもやっぱりビールにはソーセージの相性は枝豆とかくや?と言わんがばなりに素晴らしいと認めざるを得ない。
自分はこういうの初めて食べたが冷製チーズフォンデュ。
いったいどういう仕掛けで冷たいチーズソースが出来上がっているのかわからないがコイツは絶品。
ちょっと忘れられない食感と味だった。
ここらで遂におかわりが面倒になってヴァイツェンのでっかいピッチャーが投入された。
エース級っていうかなんと贅沢なピッチャーなんでしょか?
その代わりにこのあたりから記憶が薄れ始めていく・・・
なんだか写真に教えてもらってるようなのだがコイツはピザのようだけど上にかかっているのがなんだろう?
和風ピザかな?(汗)
へぇ~~こんなんでたんだ。
天ぷらもビールにあうよね~。
この肉料理はなんなんだ?
このパスタに至っちゃ皆目覚えてない。
いやいや美味かったの??
この内容
「パーティーコース 「飲み放題付」
大山Gビール、地酒久米桜、焼酎、ソフトドリンク 飲み放題
セット料理(8~9品) 宴会たっぷり120分」
で3,800円(4名様以上/お一人様)ってのはビール好きならやっぱり安い!!
なるほどこんな嵐の日の山奥でも行列ができるわけだ。
2時間楽しんで腹いっぱいだけど記憶なしの集団はペンションからの迎えのクルマで帰路についたのだった(のだろう)。