香味徳 赤碕店(鳥取県東伯郡)ラーメン
香味徳(かみとく)赤碕店。
鳥取牛骨ラーメンで最も高評価をうけている店だ。
国道9号線沿いの立地でとにかくどえらいでかい駐車場を持っている。
個人店でこのサイズの駐車場ってのはほとんど記憶に無い。
この地域はおそらくクルマが生活の足になっているんだろうから駐車場ってのは必須なんだろうがそれにしてもでかい駐車場だ。
天気が良いので朝早くに到着してしまった。
まだ開店少し前だ。
汚いバイク乗りが店内をジロジロみていたら時間前なのにお店にいれてくださった。
ホンマにありがたい。
しかしこの食品サンプルは久しぶりにみた。
しかし店内もかなり広い。
ラーメン屋っていうよりも食堂って雰囲気がありありで奥に厨房があってスタッフが全部で6~7人はいる。
やっぱりここはかなりの繁盛店なんだろう。
カウンターはなくテーブルが多く小上がりもある。
看板から察すると2階は宴会場のようだ。
これはラーメンメニューだが実はここは他にも定食やカレーなどの一般メニューもあって総合的にいろいり出しておられるようであくまでもラーメン屋ってわけではないらしい。
開店前なのにけっこうはやくきたよ!
スタッフの皆さんありがとう!
香味徳 赤碕店の牛骨ラーメン(並)500円。
ぬぅぅぅぅぅぅ~~この澄んだ牛骨スープの香りも素晴らしい。
おそらくこれまで体験してきたどの牛骨スープより洗練されて高級テールスープのそれに近い味になっている。
これはラーメン好きなら一度は体験しておかないといけないくらいの力強いのに優しいといったオリジナリティがある。
麺も鳥取牛骨ラーメンらしい縮れ麺でこのスープとの相性はずば抜けている。
麺を啜るときのスープの薫りにまでも高級感があって食べるのが嬉しくなってしまう。
しかしここまで丼全体の一体感ってなかなか味わえないだろう。
2枚の豚のチャーシューに2枚の薄切りゆで卵。
あとメンマにもやし、ネギがトッピングされている。
どれもこれもこの上質な牛骨スープに包まれて味付けされているからこその一体感なのかもしれない。
ラーメンメニューとしては味噌ラーメンのバリエーションがあったが他のカレーとは定食とかの一般メニューももしかしたらこの牛骨スープがすべて使用されているのかもしれない。
だとしたらそのどれもが個性的で極上の味わいを醸し出しているのだろう。
はっきり言ってこんなラーメンが500円だなんてちょっとありえない。
激安に感じてしまった。
なるほどこの牛骨スープでどでかい駐車場も満杯にしてしまうのがココ香味徳 赤碕店なのだろう。