つぼやきカレーキートン呉店。
ここは確か以前はスーパーマーケットだった場所だ。
いつのころからかここはカレーハウスになったのだがこのつぼやきカレーキートンってのはあちこちに支店を持っているカレーハウス。
広島市佐伯区にも店舗があるのだがそれを含めてすべての店舗に行ったことがない。
なかなか旨いとの噂は聞いていたので一度訪ねてみたいと思っていたらひょんなことから呉店にくることになった。
しかし以前のスーパーから店舗はかなり改装されており店舗前半分は4台分の駐車場になっている。
半分が駐車場になったとはいえ残った店舗もかなり広い。
奥に厨房があって手前は大きなカウンター右手奥に大きなテーブルが２つもあってもまだまだゆったりしている。
大将に奥様とバイト君がひとりの3人で切り盛りされているようだ。
ここのカレーは「つぼやきカレー」ってメニューがあるわけじゃなく全てがつぼやきカレーのようでそのつぼやきカレーの中に種類がいろいろあるようだ。
最初に来たのがサフランライス。
真ん中に穴が空いているように盛りつけてあってさながらドーナツのよう。
そしてちょっと遅れてルーの登場。
つぼやきって言うだけあってちょっと深めの取っ手付き鉄鍋にはいってぐつぐつ煮えたぎった状態で提供される。
なるほど「つぼやきカレー」そういうことなのか。
するとこういうふうに真ん中の穴にカレーを満たしたくなるよね？？
どうでもいいがこのルー入り激熱鉄鍋はかなり重たくて難儀するのだが、これでもまだ鉄鍋にはかなりのルーが余っているからカレーと言うといつもライスが残ってしまう自分には安心だ。
自分が注文したのは「やわらかチキン（辛め）800円」だったが大きめのチキンがゴロゴロと入っており並盛りでも食べごたえじゅうぶんだった。
どっちかというと粘度と濃度がある程度あるタイプのカレーでこういうのが好きなヒトにはたまらんだろう。
辛さは「ふつう」「辛め」「信じられない辛さ」とあってそこまで辛いのに強くない自分ですら「辛め」でもう少し辛さが欲しいと思うレベルだったから辛党のヒトは「信じられない辛さ」にしても信じられるのかもしれない。
量も良かったキートンだがチェーン店だから仕方なかろうが総じて若干値段が高めに感じられるのは否めずこの内容ならもうひとヒネリが欲しいなというのが偽らざる感想だ。
