第31回大阪モーターサイクルショー2015 ドゥカティ編
最近はアウディの傘下に入ったと報道があったドゥカティ。
ここも以前は派手なコンパニオンがうろうろしていたが今回はそんなことはなかった。
目を引いたのはヨーロピアンなドゥカティのイメージとは程遠いスクランブラー。
スクランブラーと言えばトライアンフに同じネーミングのモデルがあったが同様なシンプルでクラシカルなジャンルということなのだろう。
一番目立つポジションに据えられていたのがこのムルティストラーダ。
今流行のアドベンチャーバイクのカテゴリーでバイクだけ見るとなかなかスタイリッシュなのだがどういう訳かライダーが乗るとなんとなくもう一つインパクトに欠けるので実際の町中で見かけてもいわゆる「押し」をそんなに感じない不思議なドゥカティだ。
細かいディテールにもヒネリが効いたデザインが光る1台でこりゃ確かに魅力的ではある。
まだまだモノクロ液晶表示が主流のバイクではあるがさすがにドゥカティはカラー液晶を採用しているのはさすがだ。
でもこれからはコレがだんだん主流になるのは間違いなかろう。
純正ウェアの展示もされていたがイタリアンデザインの面目躍如って感じじゃなくどこにでもありそうなのでややガッカリかな(笑)
ドゥカティと言えばパニガーレなどのこの手のスーパーバイク系を思い浮かべてしまうのだが自分はもうこんな腕立て伏せ乗車のバイクは年齢的にちょっとアレなのでどうしてもドゥカティには以前からあまり触手が伸びないのだった。