完全にランチの時間を通り過ごしてしまった午後4時、昼夜通し営業の店じゃないと食べられなくなってしまったのでココ仔豚にカレーを食べにやってきた。
実はこの店の存在は自分がまだ呉に住んでいた頃から知ってはいたがなかなか縁がなく今回初めて入店することになった。
けっこう広い店内は奥の厨房にご夫婦と見受けられるお二人が忙しそうに調理されていてホールは若い女性が接客してくれている。
その厨房が見える位置に大きなカウンターがあって後ろにテーブルが一つというシンプルな構成になっている。
先客がひとりおられたがカウンターに座ってカツカレーを注文したらすぐにサラダが出てきた。
これをもしゃもしゃ食べながら待っていると比較的短時間ででてきたよ！
ご飯に乗ったトンカツ！！
そして昔懐かしいカレーの容器に並々と注がれたカレー！！
子供の頃はこの入れ物で出してくれたらそれだけで高級と勘違いしていたよな〜（笑）
おっさんとなった今となってはこのカレー容器に何の思い入れもないので一気にカツカレーご飯の上にカレーをぶちまける。
ここのお店はスプーンではなくこういうフォークのようなので食べさせるのようでこれは斬新だ。
テーブルの上のラッキョと福神漬けをどばどばいれてコレで完成！！
粘度は高く辛さは控えめのめちゃめちゃ懐かしいカレー。
今はなんだかシゲキを求めてどんどん辛くなったがそういえば子供の頃はこんな洋風カレーが嬉しかったよのぅ〜。
トンカツはやや薄いが630円という値段を考えれば頭がさがる思いだ。
お願いしていないのに最後にお茶がでてくるなんざ、地元民には熱く愛されている店であろうことがしみじみと感じられる。
金曜日はカレーが更に100円引きになるようだし、平日の昼は500円のワンコインランチがメインのようだしカレーハウスっていうより呉の古く良き洋食屋さんというのがこの子豚の本当の姿のような気がした。
