
日曜日の午前8時前、一心にやってきた。
世間的には呉うどんの代表店であるが自分にとってはソウルフード以外何者でもない。


店の前の狭い場所に1台と少し離れた場所に3台駐車場がある。
余程狭い道に自信があるヒト以外はこちらの広い駐車場に駐めるのがベストだろう。

一心のうどんは元々値段が強気なせいもあるが、今までおそらくかけうどん以外を注文した記憶がない(笑)

それは一心のかけうどん450円にはこんなに油揚げが入っているのでほとんどきつねうどんになっているからだ。


それにネギ、そして忘れちゃならないとろろ昆布も必須なトッピングになっている。

麺は相変わらずコシなんて微塵もない細い呉うどん。
ハッキリ言ってラーメンより少し太いだけの代物でこのくたくたの食感を呉のヒトはとても好む。


この讃岐うどんとは対極にあるうどんだが食べてみると、呉出身の自分には懐かしさも伴ってしみじみ旨いと思っしまうのよね〜。


その大きな原因はこの独特の甘さがあるダシになるんじゃないかな。
一心の特徴でもあるこのダシが完全に脳裏に刷り込まれていて旨いと感じるように洗脳されているかのようだ。

トドメはこの最後の方にダシの底から出てくるとろろ昆布。
旨味にやられて思考停止してしまいそうだ(笑)


これまでも何度も一心に来ているがダシを残したことなんてないんじゃないかな。
それくらいに自分にとっての一心のうどんは故郷の味になってしまっているのだろう。