国道152号線と聞くと瀬戸内に住んでいる人間からすると平凡以外なんの取り柄もないようなよく整備された幹線道路をイメージする。
本日の先導役ロジャーさんから「今日はずっと
国道152号線だから」と説明があったのだがお気楽で退屈なツーリングになるんじゃないかと高をくくっていた。
それが現実は↑こんな感じ（この映像は自分らが撮影したものではない）
もうね、ひたすらの
酷道地獄！！
ここを制限速度（何キロなんだろ？？）で走るロジャーさんと自分とくろっどさんの3台の1400GTR。
延々と続く極狭のワインディングロード。
路面はけっこう荒れておりABSと
トラクションコントロール作動を知らせるインジケーターが頻繁に点滅する。
実際
国道152号線はなんと一部不通の部分があり林道がそこをバイパスしている。
その迂回路はダートがあり自分は嬉しくてスタンディングで2速全開をくれてやるとリアの
トラクションコントロールは効きっぱなし。
しまいには持続させすぎてエラー表示がでてしまうのには笑える（笑）
酷道区間になるとくろっどさんは我々についてくることができずかなり遅れてしまった。
本人は
酷道地獄を覚悟しての参戦だったようだが相当ダメージを喰らっているように見える。
それでも夜に
飛騨牛焼き肉店の予約をしているのでそんなくろっどさんを気遣い待ってあげられない我々は休憩なんぞほとんど取らないでひたすら走り続ける悪魔の諸行に打って出たのだった（笑）
その後有名なワインディングロードであると聞かされた
茶臼山高原でわざわざ自分を前に出してくれたロジャーさんを下りのつづら折りで制限速度でぶっちぎりヨレヨレのくろっどさんを30キロ以上大渋滞中央高速で更に痛めつけてやっとこのことで
一宮市まで帰ってきた。
さすがに時間的にもう
飛騨牛焼き肉店「道の屋」には間に合わなくなったのでキャンセルしてホテル近くの
風来坊一宮店へやってきた。
ここは名古屋名物
手羽先の唐揚げの店。
まずは乾杯( ^_^)／□☆□＼(^_^ )
くろっどさんは強かにやられておりぼろぼろ。
苦行のあとのビールは最高のようだ。
手羽先唐揚げの食べ方のレクチャーがある。
どれどれ・・・
おいしい食べ方は何種類もあるようだ。
これが一番最後に書いてあって難易度が高いようだ。
さすがにちょっとできないので適当に自分流で食べることにする。
玉子焼き～～
まあ定番ですわな。
モツ煮込み。
大阪の土手焼きですわな。
味噌が濃くて甘いのが名古屋流なのかな？
けっこう旨いよ。
味噌カツ！！
ただでさえ諄い串トンカツに味噌をかけてもっとコッテリさせて食べるのだがこれって唐揚げにマヨネーズかけたのと同じようになかなかイケル。
しかしやっぱりココはコレでしょう！！
手羽先の唐揚げ。
これで3人前。
いや～～ビールの友には最高！！っていうかこれ単体で食べるのは酷だろう。
この唐揚げを何度も何度もおかわりした。
旨かったよ～～
チェーン店のようだけど以前食べた「
世界の山ちゃん」よりは遙かに美味いね。
しかしロジャーさんと二日続けて
酷道天国だったのだがおそらくは800キロくらいは下道のワインディングロードを走りまくったんじゃないかな～？？
リアタイヤの端っこのパターンがめくれたようになってる。
ホンマアホですわ。
いよいよ翌日は広島に帰らなきゃならん・・・う～～～ん悲しい（笑）
