公式サイトによると今年の5月に開店した讃岐うどん屋さんらしい。
ここは以前何屋さんだったか覚えていないが店内は改装されてシャレていてこれだったら女性や若い人にもウケそうだ。
厨房には大将とおぼしき男性とホールに女性の二人体制でふたりだったのでテーブルに通された。
ちょっと待たされてからキタヨ!!うどん 志もののいりこ肉かけ冷780円。
連れはコレの温かいのを注文した。
讃岐うどんと言えばゴリゴリの男麺がその代名詞ではあるが実際に讃岐に行くと以外に加水率高めの女麺にでくわすことも多いがここのうどんは典型的な女麺だ。
これだったら広島(特に呉)では意外に多いコシが強く固く感じるうどんは苦手なヒトでもじゅうぶんに満足できるだろう。
これにバラ肉は入っているのだがダシに脂が浮いてこってり感を演出してくれている。
ただこのうどんで特筆されるのはこの強烈なまでの煮干しの香りと味でここまで鮮烈に煮干しを全面に押し出しているうどんは個人的に経験がない。
どうでも良いがこのあたりからどこからともなく助っ人スタッフの男性がひとり増えていてどういう構成なのかよくわからなくなった(笑)
温かい方のうどんも少しだけ頂いてみたがこちらは麺が更に柔らかくなっていてヌメッとした舌触りは非常に心地よい。
それに温かいダシで煮干しの香りが更に立っていてこれはこれでかなりのもんだ。
トッピングに煮干しがあってこれはまあオマケみたいなもんだからダシ殻だろうと思って最後に食べたが香ばしさ抜群で目が覚めるほどでこのトッピング煮干し有料でいいから増やせんもんかな(笑)
当然の如くダシまで全部完食。
子供の頃、屋台に通って高校の頃は通学路に店舗を構えてくれたので通い倒した一心が無くなって呉のうどんに寂しさを感じていたのだが強力な新星うどん店ができたようで、大歓迎したいと思ったうどん 志もののいりこ肉かけ冷だった。
これは他のメニューも研究してみんといかんようだ。