らをた広島

食べ歩きブログ

トリック・RAILWAYS・ゴールデンスランバー



邦画三本一気にDVDで観た。
要するにお正月休みヒマだったのよ(笑)

トリック 霊能力者バトルロイヤル
久しぶりにあの「ユー」の上田教授と「うえだ!」の山田奈緒子が帰ってきた。
しかし今回も小ネタのオンパレードだ。
アダモステなど懐かしすぎ!
ひねりの効いたギャグの中になかなかしっかりとした展開のストーリー。
最後はいつものようにグダグダだがある意味このマンネリ感こそトリックって言う独自の確立されたもんがあるのぅー。

RAILWAYS
49歳で電車の運転士になった男の子の物語
これ、実話に基づいた映画らしい。
うーむ、泣けなかったかなー。
って言うか変に泣かそうとせんでもえんちゃう?
映画にするにはストーリーが単調で短すぎるからいろいろ登場人物とそのエピソード水増しして尺を揃えましたって裏事情が見え隠れ。
なんとなく実話を壊すまいとあまりデフォルメできないから窮屈な作りに自ら縛られてしまってる。
感動作に無理に持って行かずにもう少し本題に絞ってやって欲しかったかな?

ゴールデンスランバー
堺雅人の映画が面白い。
今一番旬な俳優なんだろう。
クヒオ大佐もよかったし南極料理人も感動したがこの映画もイケる。
よく寝られたストーリー。
やなり映画は脚本がキモって思い知らされる。
なんだかわけがわからんうちに大犯罪犯人に仕立て上げられ警察に追い回される。
サスペンスなんだけどどこかユーモア溢れる登場人物。
過去の思い出と絡めてユーモラスにテンポ良く物語は展開していく。
ノッてる役者には放っておいてもノッてる作品がついてくるって事なんかな?

邦画と言えば実写版ヤマトが公開されたが今から観るのが怖い。
邦画の場合アニメの実写化で良かった試しがないからだ。
この危惧はおそらく当たっているのだろう(笑)